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翻訳、評論の分野で活動するSNSI研究員の古村治彦のブログ
by Hfurumura
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シーズン最後の試合

本日は秩父宮ラグビー場で、ラグビー日本選手権・決勝、三洋電機ワイルドナイツ対サントリーサンゴリアスの試合が行われました。この試合で、日本のラグビーシーズンは終了しました。

この試合は、2008-2009ラグビーシーズンの最後の試合にふさわしい内容の試合でした。友人と話していたことですが、「スタンドオフの良いチームが強い」ことを改めて示した試合でした。

サントリーは早稲田大学時代から、素晴らしいスタンドオフであった、若い曽我部が先発で下。三洋はトニー・ブラウンという伝説級の選手がいますが、シーズン中に膵臓を傷めるという大けがのため、先発は、入江選手でした。入江選手も関東学院の全盛期に活躍し、日本代表にも選ばれています。

前半はサントリーのペースでした。フォワードの集散も早く、バックスもよく攻撃参加していました。三洋は後手後手に回っている印象でした。しかし、三洋のディフェンス力はさすがで、トライを許さず、9-3で前半を折り返しました。

そして、後半。後半20分前後は一番きつい時間帯ですが、ここで三洋はトライを2つも取ることができました。この時間帯、サントリーの選手たちは動きが悪かったです。三洋の選手たちのフィジカルの強さを改めて実感しました。

この時間帯に、三洋はスタンドオフにブラウンを投入しました。ブラウンの投入で、三洋の攻撃、特にパスがつながりだしました。曽我部選手は前半、チームの勢いに比例して、自由に動き、ドロップゴールを狙うなどしていましたが、後半は動きが封じられてしまいました。ゴードンと曽我部の違いは、チームの勢いを変えられるかどうか、ということでした。

曽我部にはもっと経験を積んで、日本を代表する、局面を打開できるスタンドオフになってもらいたいと思います。そして、日本代表には、後半20分の三洋の強さを学んでほしいと思います。日本ラグビーの打開策は、三洋のラグビーが示していると思います。

素晴らしい試合でした。
by Hfurumura | 2009-02-28 21:08
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