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しらじらしいとはこのこと
イランの大統領選挙に絡み、イラン国内でデモが激化しているそうです。
誰がデモを扇動しているのでしょうか?それはCIAです。インドネシアでも、フィリピンでも、東ヨーロッパ諸国でも起こりました。人々が暴れるのは、扇動者がいるからです。CIAのエージェントが扇動しています。 CIAが、などと言うと、陰謀論者のように思われるかもしれません。しかし、アメリカのバラク・オバマ大統領は、エジプトのカイロでイスラム世界向けの演説を行いました。その中で、過去、イランの民主政権を、アメリカがCIAを使って転覆させたことを認め、反省しました。 冷戦下、ソ連は共産主義を輸出しましたが、アメリカは民主政体(のようなもの)を輸出したのです。その先兵がCIAでした。民主政体を研究している学者たちはそのエージェントです。以前に書いた話ですが、南米からアメリカに留学した学生たちは、アメリカが自分たちの国をめちゃくちゃにした、と言っていました。その尖兵がアメリカの学者たちでした。その学者たちの理論を勉強しなければならない。悲しい話です。 オバマ大統領が反省を表明したのに、それでも、イランの現体制を転覆させようとする。CIAも官僚組織で、オバマ大統領の意図が無視されているのでしょう。 これで、アメリカのイメージが改善されるとか、寝言としか思えません。 オバマ大統領についての記事の翻訳は以下のホームページに掲載しています。お読みください。 「副島隆彦の論文教室」 http://soejimaronbun.sakura.ne.jp
by Hfurumura
| 2009-06-22 19:22
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