カテゴリ
全体スポーツ 社会 アメリカ政治 宣伝 国際政治 pivot to Asia 中国政治 福島 日本政治 個人的なこと 学問 未分類 以前の記事
2013年 11月2013年 10月 2013年 07月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 お気に入りブログ
検索
タグ
小沢一郎
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ヘーゲルの国防長官指名をめぐる論稿①ヘーゲルと彼の批判者たち:キューバ版(Hagel and His Critics: Cuba Edition) ロバート・ゴラン=ヴィエラ(Robert Golan-Vilella)筆 ナショナル・インタレスト誌(National Interest) 2012年12月21日 http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/hagel-his-critics-cuba-edition-7897 チャック・ヘーゲル チャック・ヘーゲルの国防長官の就任をめぐる戦いに新たな人物が参戦してきた。昨日、ワシントン・フリー・ビーコン紙は、マルコ・ルビオ連邦上院議員が、「ヘーゲルが国防長官に指名された場合、反対をするという脅しともとれる声明を発表した」と報じた。興味深いことに、ルビオの懸念は、イスラエルやイラン、その他の最近になってヘーゲルに関して囁かれている懸念のどれにも当てはまらない。ルビオの懸念は全く別の地域に関することだ。それはキューバについてである。 ルビオの広報担当のアレックス・コナントの出した声明から一部を引用する。 マルコ・ルビオ 「ラテンアメリカ諸国における民主政治体制の促進はルビオ上院議員の優先事項である。そして、この問題に関して疑義がある場合、政権の高官の承認について、ルビオ議員は常に反対票を投じてきた。もし、オバマ大統領がヘーゲル元上院議員を政権の一員となるように指名するならば、私は、ヘーゲル氏のキューバに対する姿勢について質問をすることになる」 ルビオの反対は、ヘーゲルが以前、「アメリカの対キューバ政策に関して言うと、時代遅れで、非現実的、そして全く重要ではない」と発言した事実を基にしている。ヘーゲルは長年にわたり、アメリカ政府の対キューバ禁輸政策を批判し、キューバとの交易を再開することを支持してきた。 キューバに対する姿勢が国防長官の適性に対して重要ではないという事実はまずおいておく。国防総省が重要視している問題はキューバ以外にも少なくとも10以上はある。そして、ホワイトハウスと議会の方が、国防総省に比べて、対キューバ政策の方向性を決めるうえではるかに強力である。更に重要なことは、キューバに関する姿勢をヘーゲルの国防長官に対する適性をテストすることに使うならば、彼の姿勢は国防長官に対する適性を示すものであり、承認に賛成する理由となりこそすれ、反対する理由にはならない。ヘーゲルの言っていることは完全に正しい。アメリカの対キューバ政策は冷戦期の遺物であり、時代遅れだ。そして、私たちには、キューバと交易をし、外交関係を持つことを拒絶する理由は存在しない。私たちは現在、多くの独裁国家と交易し、外交関係を持っている。先週、ダグ・バンドウが本誌上で主張したように、アメリカの対キューバ政策は、有効性を失い、変化させる時期はとっくの昔に過ぎている。 古い格言に、「ある人がどんな人物なのかを判断するには、その人の敵を見ればよい」というものがある。この格言の内容にすべて賛成できなくても、ヘーゲルを批判する人々は、ヘーゲルの株をどんどん上げているということは間違いない。 (終わり)
by Hfurumura
| 2012-12-24 13:01
| アメリカ政治
|