翻訳、評論の分野で活動するSNSI研究員の古村治彦のブログ
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カテゴリ:スポーツ( 2 )

斎藤くんには頑張ってほしいけれど

毎日新聞が以下のような記事を掲載しています。内容は早稲田大学野球部の斎藤佑樹投手(主将)を特集したものです。斎藤佑樹投手は東京六大学野球の人気を復活させた立役者であり、大学野球ファンとして、本当に感謝しています。また、1年生から活躍し、現在26勝という記録を持っており、4年間で30勝は達成できると思われます。

しかし、記事の内容にはいくつか異議を申し述べたいと思います。

(1)変化球に磨きをかけて投球術が伸びた

斎藤くんは去年から受けるキャッチャーが杉山くんという後輩の選手となりました。そこで自分で投球の組み立てを行うようになったのですが、それ以降、集中打を浴びるケースが増えたように思います。ストレートが走っている(球速ではなくキレが良い)とき、ストレート、スライダーのコンビネーションでアウトにできるのですが、ストレートが走っていないとき、スライダーを見切られ、ストレートを狙い打ちされています。特に明治大学の打線はそれがうまくできています。

また、はっきり申し上げて、21歳の若者が、大学リーグ戦で投球術を駆使しなくてはならないようなら、プロに入って大丈夫なのかという不安があります。プロには分析力に優れたスコアラー、コーチが多数おり、アマチュアで通用した投球術がそのまま通用するとは考えにくいです。ストレートのキレとフォーム、それこそ伸ばして欲しかったのですが、それがうまくいっているとは思えません。早稲田大学の先輩、和田毅投手(ソフトバンク)を目指して欲しいところです。

(2)観客動員数が期待できる

確かに斎藤君を見たいと思っている人たちは多いでしょう。特に野球ファンなら尚更です。しかし、客寄せパンダはいつまでもパンダではいられません。プロで通用する実力を発揮し、良い成績を収めることが重要です。アマチュアで大変注目を浴びた選手がプロでは通用せず、ひっそりと引退していく姿を数多く見てきました。

下の記事のようなものは、「提灯記事」と言いまして、裏に何か意図が感じられます。毎日は元々オリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)を持っていましたから、それ関連で、斎藤君の人気を高める記事を掲載したのでしょうか。

これをもし経済面でやったら、「風説の流布」で逮捕されますよ。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

「ハンカチ王子:斎藤まだ伸びる スカウト陣、投球術を評価」

2010年5月8日付 毎日新聞電子版

 東京六大学野球のスターにして、早大の第100代主将を務める斎藤佑樹投手(21)の大学最後の1年が始まった。早くもドラフト1位指名を公言する球団が現れるなど、動向が注目される存在。果たしてその評価は?【岸本悠】

 1日の東大戦。今季3回目の先発となった斎藤は絶好調とまでは言えず、2点を先行される苦しい展開。それでも後半は調子を取り戻し、完投で今季初勝利を挙げた。この日は早稲田実業高の先輩であるソフトバンクの王貞治球団会長も視察。「立ち直ったのはさすが。(投球が乱れても)ゲームにする力がある」とたたえた。

 その斎藤をロッテは今年1月、異例の早さでドラフト1位指名と決めた。石川晃球団副代表は「持って生まれたのか、自分で作り上げたのか、人とは違うオーラを持っている。野球選手としてもまだまだ伸びしろがある」。東京六大学リーグ戦で、これまでに51試合に登板して26勝10敗。現役選手では最多の勝ち星を誇る。今季初公式戦の立大戦(4月10日)でも、神宮球場のネット裏にセ・パ12球団に加え大リーグのスカウト陣まで陣取った。

 大学生活は決して順風満帆とは言えなかった。昨秋の早慶戦では連投したが、初戦で四回KOされたのに続き、2回戦も最終回に自らの暴投絡みで失点。優勝を逃した。「神様の試練でしょうか」とつぶやいて、珍しく悔し涙を流した。

 ◇変化球に磨き
 だが、先の東大戦で見せたような修正能力はさすがだ。球速が増したわけではないが、大学では変化球に磨きがかかった。スライダー、フォーク、カーブに加え、ツーシームやチェンジアップ、そして今オフに覚えたというカットボールと多彩な球種を操る。

 広島の苑田聡彦スカウト部長は斎藤の成長を「ストライクとボールの出し入れがうまくなった。相手にファウルを打たせてカウントを有利にする術を心得ている」と高評価。

 ◇練習3年休まず
 体調管理も徹底しており、早大の応武(おうたけ)篤良監督によると、この3年間、一度も練習を休んだことがない。大学では教育学部の社会科学専修に在籍。学業とも両立しながら、「日本の大学生の中で最もハードに野球をこなしている」という。

 早稲田実高3年夏の甲子園での駒大苫小牧高との死闘、“ハンカチ王子”のニックネーム……。見る者を引きつける「吸引力」は大学生になっても健在だ。

 東京六大学の入場者数は、斎藤入学直後の07年春は前年秋の約1.5倍の約37万8500人と急増。08年秋は30万人を割り込んだが、09年春秋はいずれも30万人台を回復した。早大では試合前にマスコミ向けの公開練習日が設けられるなど、注目度は高い。

 ◇「プロ気になる」
 「プロ野球のニュースが正直、いつも以上に気になる」とプロ入りに本音をのぞかせる斎藤。甲子園をともに沸かせた楽天の田中将大は今やプロ野球を代表する投手の一人に成長。自分の身の振り方も考えれば、気にならないわけがない。

 今秋のドラフトは、早大の大石達也、中大の沢村拓一、東海大相模高の一二三(ひふみ)慎太ら、1位候補の投手が目白押し。しかし、アマチュア野球にくわしいドラフト評論家の小関順二さんは「スター性も含めて、やはり斎藤君が最注目」。斎藤にイメージを重ねるのは、メジャー300勝の頭脳派投手、グレッグ・マダックス(ブレーブスなど。08年に引退)という。「駆け引きの巧みさは21歳とは思えない職人芸。プロでも間違いなく通用する」と太鼓判を押す。

(新聞記事転載貼り付け終わり)

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by Hfurumura | 2010-05-08 17:05 | スポーツ

木村拓也氏、逝去

巨人のコーチ・木村拓也氏が逝去されました。くも膜下出血で倒れ、そのまま入院されていました。

私の父も30歳でくも膜下出血で倒れましたが、何とか一命を取り留めましたが、後遺症が残りました。木村さんが倒れた時には、すでに症状が相当進んでいたのではないかと推察されます。一般的に、こうした病気は、まじめで我慢強い人がなることが多い、と言われますが、木村さんはまさにまじめで我慢強いタイプの方であったのだと思います。

木村氏は宮崎南高校という進学校から日本ハムにドラフト外で入団されました。最初はキャッチャーだったそうです。それから、苦労を重ね、ユーティリティープレイヤーとして、才能を開花させ、広島、巨人で活躍されました。1000本安打も達成し、名プレイヤーの仲間入りをしました。ピッチャー以外のポジションでプレーをした選手でした。

木村拓也氏のご冥福をお祈りします。木村氏の雄姿を忘れません。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

「原監督は絶句「奇跡を…」 巨人・木村コーチの悲報に」

2010年4月7日付 朝日新聞電子版

 木村コーチ死去の知らせは甲子園球場での阪神戦のため遠征中の巨人の監督、選手たちに伝えられた。兵庫県芦屋市内の宿舎で記者会見した清武英利球団代表は、木村コーチの遺体がユニホーム姿で広島市内の自宅へ戻ったと明かし、「倒れた時点ですでにレベル5の最悪の状態だった。そこから粘り強く、5日間持ちこたえました」と目頭を押さえた。球団として、今月23日から25日の広島3連戦(東京ドーム)のうち1試合を「追悼試合」とし、お別れの会を開くことを決めた。

 原辰徳監督は「病状を聞いて、自分の中で少し(気持ちの)準備を持たなきゃいけないと思っていたが、何とか奇跡を……」と絶句。「巨人が弱い時期に来てくれて、強い巨人を目指す一人として貢献してくれた。今年からコーチになり、日本一、世界一のノッカーになろうと話をしていた」。今季の戦いについて「この悲しみをバネにして、チームをさらに前に強く進めていきたいと思う」と語った。主将を務める阿部慎之助選手は「まだ受け入れられないのが正直なところ」とショックを受けていた。

(新聞記事転載貼り付け終わり)
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by Hfurumura | 2010-04-07 13:37 | スポーツ