翻訳、評論の分野で活動するSNSI研究員の古村治彦のブログ
by Hfurumura
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Caretaker(世話人)となるのか、Undertaker(墓掘り人)となるのか:亀井国民新党代表の首相補佐官就任

ネクスト・ルネサンス 21世紀世界の動かし方

カンナ,P. /



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震災復興担当大臣や原発事故収束担当大臣などの人事が決定する中で、亀井静香国民新党代表の動きが大きく注目されました。亀井氏は、菅総理から副総理での入閣を求められながらそれを固辞し、首相補佐官に就任しました。

また、自民党に所属していた浜田和幸参議院議員の総務政務官就任(いわゆる一本釣り)にも、亀井氏が絡んでいたという報道もあり、亀井氏の動きに、自民党も民主党もそして国民も翻弄されたと言うことができると思います。

亀井氏は、現在の衆議院と参議院のねじれ(衆議院では与党が過半数を握っているが、参議院では与党が過半数を握っていない状況)を解消するために、自民党の参議院議員たちに働きかけを行っていました。「参議院のドン」と呼ばれた、村上正邦元労相(亀井氏と一緒に派閥を起こした盟友)による働きかけが行われました。10人以上の引き抜きがなければ与党が過半数にならないのに、1人しか来なかったという点で、この工作は失敗だったと与党内から批判が出ています。手を突っ込まれた形の自民党は激怒する、当然のことです。

今回の人事や亀井氏の動きについて色々な説明がなされています。私も自分の考えを申し述べたいと思います。

ポイントは2つあると思います。郵政改革と連立におけるレバレッジ、それに民主党執行部と亀井氏との関係です。一つ目のポイントは、国民新党の結党の根本、一丁目一番地である郵政改革です。亀井氏や前代表の綿貫民輔氏は、小泉純一郎首相が強行した郵政民営化に反対し、それに続く郵政解散で自民党を離党せざるを得なくなりました。そして、2009年の政権交代選挙後、民主党と連立(当時は社民党も連立パートナー)しました。そして、郵政改革法案を提出、可決する見通しとなりました。しかし、民主党は、特に現在の民主党は郵政改革法案に熱心ではありません。亀井氏も揺さぶりをかけていますが、郵政改革法案の可決のめどは立っていません。

そこで、もし、民主党が自民党と大連立を組むとなったらどうでしょう。国民新党の連立内における重要性は一気にゼロになります。下手をすれば連立から離脱ということにもなりかねません。そうなれば郵政改革法案は葬り去られてしまう可能性が高くなります。自民党との大連立が遠のければ遠のくほど、国民新党にとっては良いことになります。また、民主政治体制の常道から言って、大連立というものはその原理から外れるものです。国民新党の党利党略の行動が意外なことに民主政治を守ることにつながるのです。ここまでは一般的な説明であると思います。

それにしても、亀井代表はどうして参議院でのねじれを解消するためにこのような大胆な動きをしたのでしょうか。菅総理の退陣について、6月2日の段階で、鳩山氏が菅総理に進言したことは事実ですが、亀井氏もまた菅総理に会い、退陣を進言しています。そして、退陣の約束を取り付けた以上、今度は菅総理を支える、お遍路に行くなら夏の暑い時期ではなくて、秋でよいではないかという発言をしています。亀井氏は総理の一定のめどを全て達成しての退陣を目論んでいるようです。しかし、それならこのような成功の可能性が薄いギャンブルのようなことをする必要があったのでしょうか。

このようなギャンブルをしなくても、恐らく、公債特例法案と第二次補正予算は自公の協力も得て成立していた可能性は高いでしょう。無理なことをしなくても良かったのです。無理なことをして得た、一本釣りした魚が浜田和幸氏だった点について気になります。浜田氏の政務官起用は日本側の理由ではなく、アメリカ側の理由であっただろうことは、このブログでも書きました。政府側はこのような無理な人事をした理由をきちんと説明できていません。菅総理にしてみれば、「浜田なんて人物がいたのだな」と思っているのではないかと推察します。

ここからは暴論ですが、これは全部、アメリカ側のシナリオなのではないかと思います。亀井氏の動きも恐らく筒抜けで、それなら、浜田を使えるようにしろ、ということになったのではないかと思います。亀井氏の官邸入りもアメリカが認めたのではないか、と私は思っています。亀井氏は、アメリカが、そして、その意向を受けている仙谷氏や枝野氏が暴走し過ぎないように、アメリカの利益偏重ばかりにならないように、日本の利益代表として、アメリカに認められた形で官邸入りすることになったと思います。

アメリカが震災復興のおいしい部分を強欲に持っていかないように、そして原発事故の収束などの約束を守るようにするために官邸に入ったのでしょう。仙谷氏と亀井氏は仲が悪そうに見えますが、裏ではそんなことはないのでしょう。トップ同士は話し合いをしなければなりませ
んから好き嫌いなどでは動きません。官邸の中に亀井氏を入れることはアメリカの意向、ある点で妥協の産物であり、それは仙谷氏も認めていることなのです。

民主党執行部としては、菅総理にきちんと退陣してもらうことが重要です。その時に、もう執行部では誰も菅総理を説得できません。そこに亀井氏がいて、「総理、もう潮時ですよ。再生可能エネルギー促進法案は次の人にやってもらえば良いじゃないですか。私も郵政改革法案は次の総理にお任せするという我慢をしますからね」と、介錯人を亀井氏にしてもらおうということなのだろうと思います。

亀井氏の動きについては良く分からず、昨日、今日とない頭でいろいろと考えてみました。今日、私が考えたことは、亀井氏の動きは、対アメリカという視点を入れてみるとどう見えるかということでした。アメリカが嫌うことばかりする亀井氏が官邸に入って、仙谷氏と呉越同舟という形になる。これはアメリカが妥協をして、亀井氏を官邸に入れて良いと考えたのではないかと考えました。そして、以上のようなことを考えました。

亀井氏は菅総理の一定のめどの達成のための世話人であるし、同時に最後の介錯人として官邸に入った、と私は考えています。小沢氏が動けない現状で、こうした役割を果たせるのは亀井氏だけでしょう。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

●「連合赤軍か!“粛清&籠城”菅のウラかく…亀井補佐官志願のワケ」

2011年6月29日付 ZAKZAK


 ★鈴木哲夫の永田町核心リポート

 国民新党の亀井静香代表が、菅直人首相の懐に潜り込んだ。唯我独尊、被災地を無視して、政権延命だけに邁進する菅首相の特別補佐官には志願して就任したというのだ。狡猾な内閣人事と、絶妙な亀井氏の距離感。39年前のあさま山荘事件をほうふつさせる官邸籠城に、当時、事件解決にあたった元警察官僚が鎮圧作戦に乗り出すのか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が知られざる核心に迫った。

 「蓮舫さん? 外すつもり。行政刷新相は誰かに兼務だな。松本(龍)さんのやっていた環境相はどうするか。江田(五月法相)さんでいいか。法相と兼務は難しいかな。それなら、(中野)寛成さんでもいいか」

 何とも軽々しいこの会話は、菅首相が内閣人事直前、親しい議員と交したものだ。

 蓮舫氏が務めていた行政刷新相は、事業仕分けなどを担当する、民主党の看板だったはず。環境相も世界に向けてCO2削減など示す重要なポストだ。だが、菅首相にとっては、この程度の認識なのである。

 「これでは理念のない人事になってしまうと、思わず言いそうになった」(首相と話した議員)

 その通り。今回の人事に理念などはない。あるのは、政権延命のためにどういった人事をやるか、その1点だったのではないか。

 「今回の人事は復旧・復興。そして、原発対応がその目的に尽きる」

 菅首相は27日夜の記者会見でこう話した。

 松本龍復興担当相と細野豪志原発事故収束・再発防止担当相の新任。しかし、この2人はすでに防災担当相と首相補佐官として、その仕事に当たってきた。法的権限などの限界はあったが、それも、菅首相が「すべてを任せる。責任は俺がとる」と言えば、現行法や現行内閣でやれたことだ。何も、復興基本法の成立・施行に合わせてやる人事だろうか。

 これまで、被災地復興や原発対応は、明らかに後手後手に回ってきた。その強烈な反省とともに、この機会に担当相や復興組織を一新するはずではなかったのか。

 「菅首相は辞める気はまったくない。今回の人選を見れば分かる。大物は起用せず、扱いやすい人を置いて、『全部自分がやる』ということなんだ」(官邸スタッフ)

 したたかな人事である。

 27日の本リポートで指摘したように、復興担当相になる可能性のあった2人について、菅首相は「自らを追い落とそうとする敵」として排除した。

 まず、「いずれはぜひ復興をやってほしい」と官邸に呼び戻した仙谷由人官房副長官には、一転「あなたを担当相にする気はない」と切り離した。もう1人、大胆な内閣改造を勧め、「思い切って仕事をやれ」と進言してきた亀井氏に対しては、閣内に入れたら寝首をかかれると警戒し、これも復興相にはしなかった。

 ところが、その亀井氏に対し、菅首相は27日になって、突然、副総理兼郵政担当相への就任を打診したのだ。

 菅首相周辺は「当面は数少ない応援団だから協力してもらおうということだろう」と解釈した。

 だが違う。

 菅首相は、亀井氏が就任要請を断ることを分かっていて打診した可能性が高い。お得意の確信犯なのである。

 27日午後2時過ぎ、菅首相と亀井氏は官邸で向き合った。

 「副総理兼郵政担当相をお願いできませんか?」

 「お断りする。自見(庄三郎郵政担当相)さんが私の代わりに入閣している。その仕事を、親分が入っていって奪うなんてできますか」

 菅首相の思うつぼだった。「そうですか、それは残念です」で終わるはずだった。自民党の谷垣禎一総裁にいきなり電話を入れて、入閣要請したときと同じ手法である。

 断られることを見越して申し入れ、当然のごとく断ったら、「ああ、そうですか」と引き取り、「谷垣さんは、入ってくれなかった」という顛末に仕立てる。悪者は断ったほうだ。事実、世論は谷垣氏を批判した。

 ところが、亀井氏は一枚上だった。

 「では、せっかく総理のお気持ちですから、閣僚の外側で、補佐官としてお手伝いしましょう」

 菅首相は面食らった。たったいま、副総理までお願いしたのに、補佐官の申し出を断るわけにはいかない。菅首相は飲まざるを得なかった。

 こうして、亀井氏の大物補佐官が決まったのだ。この決着が含む意味は限りなく大きい。今回の人事を外野から見ていた、亀井氏に近い自民党ベテラン議員が言う。

 「補佐官は権限も何もない。ただの助言者だ。一方、副総理であろうと閣内に入れば、その立場は首相の下になり、どこまで行っても支えざるを得ない。一蓮托生になる。補佐官なら、官邸に自由に入っていくパスポートを手にしたことになる。権限はないが自由に発言できる。亀井さんは限られた政策ではなく、政務全般で助言できるというから、どんどん発言することができる」

 亀井氏は、消費税10%にも反対、TPPにも反対だ。このほか、原発や震災復興、国会対策や人事でも官邸に押し掛けては菅首相が困惑するような進言をすることができるわけだ。

 最後には、大連立などを仕掛けながら、声高に退陣を迫るかもしれない。

 「菅さんは、官邸に厄介な存在を抱えてしまったことになる。今回の人事では、菅さんが策に溺れて、ついに亀井さんに差し込まれてしまった」(同ベテラン)

 28日の両院議員総会。民主党議員の厳しい追及に対し、菅首相は退陣時期を示さず、公務を理由に1時間足らずで会場をあとにするなど、強気の姿勢を崩さなかった。

 しかし、懐に抱え込んだ策士・亀井氏は命取りになる危険性をはらむ。

 「いまの官邸を『総括』と称する粛清を繰り返した連合赤軍が立てこもったあさま山荘に当てはめればいい。まさに当時、亀井さんは警察庁警備局の担当官として、事件解決のために現場に乗り込んでいった。それと似た構図じゃないか」(同ベテラン)

【すずき・てつお】 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、東京MXテレビ編集長などを経て、現在、日本BS放送報道局長。著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「汚れ役」(講談社)など多数。

●「閣僚人事:首相・亀井氏VS民自公 退陣圧力に抵抗」

2011年6月28日付 毎日新聞電子版

 菅直人首相が27日に断行した原発事故収束・再発防止担当相の新設などの閣僚・政務官人事は、矛盾をはらんでいる。夜の記者会見で再生エネルギー法案など3法案の成立を退陣の条件と明言しながら、今回の人事が妨げになるためだ。参院自民党議員の政務官への引き抜き工作に自民党が強く反発、独走は民主党執行部との溝も広げた。首相が会見で9月以降の続投に含みを持たせ、衆院解散を否定しなかったことも加わって「延命人事」との見方が広がり、「復興国会」の行方は一層不透明になってきた。

 「極めていいこと。今後とも徹底的に支えていきたい」。国民新党の亀井静香代表は27日、官邸で首相と会談後、引き抜きについて記者団にこう述べた。

 進言していた大幅な内閣改造にはならず、自らも副総理就任を固辞し、首相補佐官に落ち着いた。それにもかかわらず、引き抜きを高く評価したのは、大幅改造と同様の効果を秘めているからだ。

 自公両党との連携のために首相の早期退陣に動く民主党執行部をけん制したい首相と、連携による存在感低下を避けたい亀井氏の利害が一致した形。いくら首相が会見で「本人の適性とやる気」を強調しても「菅-亀井ライン」の人事であることは否めない。

 また、首相は原発事故担当相の新設にこだわり、執行部が「延命につながる」と警戒していた閣僚人事も小規模にせよ仕掛けた。両者は一定の目的を達したとみられる。

 民主党幹部は「発端は亀井氏が首相に『参院のねじれを解消するために自民党を引き込むポストが必要だ』と持ちかけたことにある」と説明する。大幅改造でポストを作り出し、そのポストで自民党議員を釣るというシナリオだった。

 参院の与党会派は与党系無所属を加えて110人。過半数は121のため、自民党から11人が転じれば、「ねじれ」は解消する。「参院が安定すれば、あわよくば続投の目もあるんじゃないかという首相の色気もあったのだろう」と参院民主党幹部は指摘した。

 民主党執行部は「ポスト菅」の政権運営もにらみながら、自公両党との与野党協議の枠組みを進めることを最優先に据える。26日に政権幹部6人が、首相は8月末の延長国会の会期末を待たずに退陣すべきだとの認識で一致したのもそのためだ。これに対し、「用済み」となることを恐れた首相が、亀井氏と組んで「解散カード」をちらつかせて抵抗している構図だ。

 人事は野党だけではなく、民主党執行部の反発も買った。安住淳国対委員長は27日、国会内で記者団に「(延命のためと)嫌悪感をもたれたらかえってマイナスになる」と不快感を表明。執行部側の党幹部は「15匹釣り上げたらあっぱれだが、釣り針たらして1匹というところだ」と冷笑した。

 「あなたはどうせもう辞めるのだから、最後に誰と一緒にやるのかよく考えたほうがいい」。亀井氏らとともに引き抜き工作にあたった民主党の石井一選対委員長は27日午前、電話で首相を鼓舞していた。【須藤孝】

●「国民新党:亀井代表 菅首相支える狙い「郵政改革法案」か」

2011年6月27日付 毎日新聞電子版  

 国民新党の亀井静香代表が27日、首相補佐官に就任したのは、孤立感を深める菅直人首相を支えるとともに、同党の旗印である「郵政民営化見直し」のための郵政改革法案の審議を促す狙いもあるとみられる。だが、自民党などの抵抗で法案はたなざらしとなっており、今国会での成立には依然めどが立っていない。

 郵政改革法案は、日本郵政グループを5社から3社に再編することなどが柱。亀井氏は昨年6月、同法案の審議停滞を理由に金融・郵政担当相を辞任。最近も「今国会で何が何でも成立させる」と講演などで再三決意を示し、23日の菅首相との会談後も「郵政改革法案の今国会での成立を期すことで一致した」と説明していた。

 ただ、4月に設置された衆院郵政改革特別委員会は、自民党が「震災対応の優先」を理由に委員名簿の提出を1カ月余り保留するなど抵抗し、審議に入れていない。今国会の会期は延長されたが、11年度第2次補正予算案や特例公債法案、再生可能エネルギー法案の審議が優先される可能性が高い。

 法案の早期成立を求める日本郵政の斎藤次郎社長は27日の記者会見で、亀井氏の補佐官就任に対し「政治家としての行動でありコメントはない」としつつも、東日本大震災で東北の郵便局網が被害にあったことに触れ、「体制が決まらないと復興計画自体を描けない。法案は、政局とは関係なく、審議を始めてほしい」と求めた。【乾達】

●「浜田氏起用で亀井氏暗躍=大連立警戒、くすぶる「新党」」

2011年6月27日付 時事ドットコム

 自民党の浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)の総務政務官起用に当たっては、国民新党の亀井静香代表が暗躍した。亀井氏は、菅直人首相が早期に退陣すれば民主党と自民党の大連立構想が再燃し、国民新党が埋没することを警戒。復興担当相起用に合わせて、首相に大幅改造を進言する一方、与党で参院過半数を確保しようと自民党の切り崩しを画策した。

 「俺が何人か連れてくるから、しっかりしろ」。亀井氏は今月15日に首相と公邸で二人きりで会い、こう激励した。

 亀井氏が参院自民党からの引き抜きに動きだしたのは、大連立構想が取り沙汰され始めた約3週間前。民主党の岡田克也幹事長ら執行部と首相の亀裂拡大に不満を強めた亀井氏は、ひそかに首相に近い北沢俊美防衛相や石井一民主党副代表らと連絡を取り、対象議員のリストアップを始めた。

 自民党時代に一緒に新派閥を立ち上げた村上正邦元参院議員会長にも協力を要請した。村上氏はすでに引退したものの、参院自民党になお一定の影響力がある。亀井氏は「ポストとカネが要る」と動きを本格化させ、首相も「やれるものならお願いしたい」と容認した。

 しかし、首相が大幅改造を見送ったことで、提示できるポストが不足し、誘いに乗ったのは浜田氏1人にとどまった。「大規模に改造していたら、自民党からもっと来て、ねじれを解消できたのに」。亀井氏は27日夜、周囲にぼやいた。

 一方、亀井氏は副総理就任を断りつつ首相補佐官に就き、記者団に「男の美学だ」と語った。入閣すれば、国民新党の自見庄三郎金融担当相が辞任しなければならないことに配慮したとみられる。(続)

(新聞記事転載貼り付け終わり)
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by Hfurumura | 2011-06-29 21:15 | 日本政治

様々な思惑が錯綜している震災復興担当人事

ネクスト・ルネサンス 21世紀世界の動かし方

カンナ,P. /



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復興担当人事がはっきりしました。大臣に松本龍氏、副大臣に平野達男氏、と阿久津幸彦氏、岩手県担当本部長に津川祥吾氏(一部新聞辞令では黒岩宇洋氏)、宮城県担当本部長に末松義規氏(一部新聞辞令では東祥三氏)、福島県担当本部長に吉田泉氏がそれぞれ就任することになりました。総務政務官に浜田和幸氏(自民党を離党。しかし自民党は除名処分に)が就任しました。官邸側では、「復興対策本部の対外関係の責任者に就いてほしい」ということで依頼したそうです。

原発事故収束。再発防止担当大臣には細野豪志氏が就任し、玉突きの形で蓮舫氏が首相補佐官になります。江田氏が環境大臣、枝野氏が行政刷新担当大臣を兼務となります。また、国民新党の亀井代表が首相補佐官になり、震災担当で力を発揮することになりました。馬淵氏はまた「アイル・ビー・バック」と言ったので
しょうか。

松本龍氏は、地元福岡最大の建設会社である松本組の経営者の一族です。祖父は松本治一郎で、部落解放同盟の父とも呼ばれるほどの人物です。祖父以来、父親も政治家であり、政治家一家の面も持っています。しかも代々日本社会党左派に属してきたということです。建設業界と部落解放運動両方に関連を持ってきたということで、今回の震災復興にあたり、それらの力を結集することができると考えられます。また、部落解放運動の点から野中広務氏とも関係が深いと考えられ、土改連との関係もあると考えられます。松本氏はこれらの勢力の代表と言えるでしょう。

平野氏は小沢氏の地元にある県立水沢高校から東大を出て、農水省に入省した経歴を持っています農学部卒ということで技官系だったようです。この人は小沢氏直系と言えましょう。農業関係に強い平野氏は、農協関係と小沢氏系の代表ということになるでしょう。

復興担当政務官に阿久津氏、総務政務官に浜田氏が就任しました。二人の共通点は、アメリカの首都ワシントンDCにあるジョージワシントン大学の出身であるという点です。阿久津氏は菅グループの一員ですが、その経歴は何ともユニークです。阿久津氏は大学卒業後、約10年間、石原慎太郎衆議院議員(当時、現在は都知事)の秘書をしていました。1993年に三鷹市から都議会議員選挙に出馬して落選しています。その後、菅氏に誘われ新党さきがけに入党。菅氏からは絶大な信頼を得る存在になりました。当選3回ですが、菅総理の数少ない側近の一人と言えましょう。浜田氏については既にこのブログで書きましたので、割愛します。

この二人の政務官は恐らく対外関係調整官、連絡官ということでの起用でしょう。阿久津氏は石原氏との関係を通じて、亀井氏や自民党関係者とも関係を築いているでしょうし、ジョージワシントン大学卒業ということでアメリカにも人脈があるでしょう。阿久津氏はアメリカと菅総理との間の関係調整官になるでしょうし、浜田氏はCSISタスクフォースの担当官ということになるでしょう。

岩手県担当の津川祥吾は北海道出身。北大卒業後、日本土地開発時代に勤務していた静岡を地盤にしています。当選3回。前原氏の代表選出馬の推薦人になったり、野田氏に近いという評判もありますが、無派閥となっています。宮城県担当は末松義規氏は一橋大学卒業後に外交官となった人物で、当選5回。菅グループに属しています。福島県の担当である吉田泉氏は、地元の磐城高校から東京大学経済学部を経て石川島播磨重工業に入社。サラリーマン生活のうち約半分をブラジルで過ごしています。当選3回で鳩山グループ。それぞれが担当本部長となりますが、実際には福島は玄葉氏、渡部氏、宮城は安住氏、岩手は小沢氏という実力者たちがいる以上、彼らの意向を無視できませんから、調整役として汗をかく仕事となるでしょう。

今回の人事は、「起用の意味が分からない人事が多い」「能力が疑問視される人たちが抜擢された」「自民党からの一本釣りはけしからん」という評価がなされています。しかし、その背景を探ってみると、国内における復興に関わるグループや勢力の代表がそれぞれ顔を揃え、また民主党内のバランスも取れている人事ということになると思います。県担当の本部長が新聞辞令と異なったのは、民主党内のグループ間調整が最後まで行われたということかと思います。また、この人事では国内勢力だけではなく、海外や亀井氏にも配慮されたものとなっているということも重要です。

今回の浜田氏の起用は亀井氏が仕掛けたということです。参議院のねじれを解消するために、村上正邦氏を利用したということです。また、一本釣りという手法は自民党時代の亀井氏や野中氏が新進党に仕掛けた作戦そのものです。亀井氏の仕掛けに浜田氏が「渡りに船」と乗ったのかどうかは分かりません。しかし、海外との連絡担当という枝野氏の発言を信じるならば、初めから浜田氏がターゲットとして浮上していて、亀井氏の仕掛けに合わせたということは考えられると思います。政務官に阿久津氏と浜田氏という、アメリカと亀井氏との間を行き来できるような人材を取りそろえたところが今回の人事の妙ではないかと思います。

それにしては浜田氏の起用は強引過ぎたということになるとは思いますが。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

●「原発担当相に細野氏起用へ、蓮舫氏が首相補佐官に」

2011年6月27日付 朝日新聞電子版

 枝野幸男官房長官は27日夜、首相官邸で記者会見し、復興担当相に松本龍環境相兼防災担当相を横滑りさせ、原発事故収束・再発防止担当相に細野豪志首相
補佐官を新たに起用する閣僚人事を発表した。蓮舫行政刷新相は退任し、首相補佐官に就任。また、松本氏が兼務していた環境相は江田五月法相、蓮舫氏の行政
刷新相は枝野氏がそれぞれ兼務する。

 さらに、連立相手の国民新党の亀井静香代表を首相補佐官に起用。馬淵澄夫首相補佐官は退任する。

 細野氏は蓮舫氏が担っていた消費者・食品安全担当相、節電啓発担当相も兼務する。この他、復興担当副大臣は平野達男内閣府副大臣、同政務官は阿久津幸彦
内閣府政務官が就任。さらに、被災3県に置く現地対策本部長は、岩手県が津川祥吾国土交通政務官、宮城県は末松義規内閣府副大臣、福島県は吉田泉財務政務
官がそれぞれ担当する。

●「復興本部きょう発足=松本担当相を任命、首相会見へ」

2011年6月27日付 時事ドットコム

 菅直人首相は27日、東日本大震災の復興担当相に松本龍環境相兼防災担当相を充てるなど、自身が本部長を務める復興対策本部の関連人事を決定する。これ
を受け、首相は対策本部の初会合を同日午後に開催。復興構想会議の提言を踏まえ、基本方針の7月中の策定や復興策の具体化に向け、全力で取り組むよう指示
する。

 首相は対策本部の初会合後、首相官邸で記者会見する。首相が会見するのは内閣不信任決議案が否決された今月2日以来で、復興に向けた決意を示すとみられ
る。

 対策本部の人事はこれまでの調整で、松本氏が防災相兼務で復興相に就任することが内定。同氏は枝野幸男官房長官とともに副本部長を務める。復興担当副大
臣には岩手県選出の平野達男内閣府副大臣の起用が固まっている。

 被災地の岩手、宮城、福島3県に置かれる現地対策本部長のうち、福島の本部長には吉田泉財務政務官の起用が内定。岩手には黒岩宇洋法務政務官、宮城には
東祥三内閣府副大臣をそれぞれ充てる方向で調整している。

 一連の人事に関し、枝野長官は27日午前の記者会見で「松本氏の下で最終的な調整をしている。人事はきょう中に決めたい。何とかできるのではないか」と
述べた。首相は同日午後、国民新党の亀井静香代表と首相官邸で党首会談を行い、人事について協議する。(2011/06/27-13:43)

●離党の浜田氏、総務政務官を受諾

2011年6月27日付 MSN産経ニュース

 自民党に離党届を提出した浜田和幸参院議員は27日夜、菅直人首相から「復興対策本部の対外関係の責任者に就いてほしい」として総務政務官への就任を要
請され、受諾したことを記者団に明らかにした。

(新聞記事転載貼り付け終わり)
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by Hfurumura | 2011-06-28 02:12 | 日本政治

日本の政党政治などよりもアメリカ側の便宜を重視

ネクスト・ルネサンス 21世紀世界の動かし方

カンナ,P. /



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本日は、震災復興担当大臣に松本龍氏、副大臣に平野達男氏が正式に決まり、復興基本法の施行に合わせて、いよいよ「復興に向けて動き出すぞ(かなり遅すぎるのは批判されるべきです)」ということになるはずでした。それが、復興担当政務官に、自民党の浜田和幸氏をという民主党の要請で、こちらがすっかりメインになってしまいました。

浜田氏は国際政治経済学者で、『ヘッジファンド』という良書の著者としても有名です。東京外国語大学卒業後、新日本製鐵に入社。その後、アメリカの首都ワシントンDCにあるジョージワシントン大学で政治学博士号を取得しています。ジョージワシントン大学はワシントンDCの中心部、フォギー・ボトムにあり、都市型の、ビルが林立するキャンパスが特徴です。この大学には、日本研究で有名なマイク・モチヅキ教授がいます。そして、ワシントンDCにある米戦略国際問題研究所(CSIS, Center for Strategic and International Studies)の主任研究員やアメリカ議会のコンサルタントを務めました。

今回の動きで重要なのは、「枝野氏が「復興には国際的な協力体制が欠かせないが、(日本側の担当者が)一本化されていない。協力してほしい」と東日本大震災への対応に協力を求めてきたことを明かした」(6月27日付、MSN産経ニュース)という点です。枝野氏は、浜田氏を「国際的な協力関係における日本側の担当官」として処遇するために復興担当政務官に抜擢したいと述べています。そこでどうして浜田氏なのかということになります。民主党には400名以上の国会議員がいます。国際的な感覚という点でも、欧米の一流大学に留学した経験を持つ人たちはたくさんいます。それでも浜田氏ということになったのは、彼がCSISの主任研究員であったことが関係していると考えられます。

CSISはジョージタウン大学付属のシンクタンクでしたが、1980年代に独立し、ネオコン系の人々が所属していることでも知られています。今回の大震災を受けて、CSISは、復興タスクフォース(復興と未来のための日米パートナーシップ)を2011年5月20日に立ち上げました。そのメンバーは、マイケル・グリーンやリチャード・アーミテージ、ロビン・サコダ、油木清明(日本経団連政治グループ長、MIT日本研究所フェロー)といった人々です。復興支援を謳っていますが、これは復興利権や、原発事故処理について、一枚噛もうとする、ハゲタカ・グループであると言えましょう。

今回の浜田氏の「一本釣り」は、アメリカ側からの要請でしょう。英語ができて、CSISにも関係がある人物である浜田氏を政府の復興担当に入れるように言われたのでしょう。自民党の一部にしか恐らく情報がいかなかったのでしょう。これからは良く分かりませんが、石破氏には情報が伝わっているとは思いますが。

日本の政党政治は簡単に無視され、アメリカの便宜のために浜田氏が指名されたのでしょう。金曜日に産経新聞に掲載された記事では、参院自民党で離党をほのめかす人たちが出ていて、執行部が困惑しているということでした。今回のことがそれにあたります。村上正邦氏が奇妙な動きをしていましたが、このことだったのでしょう。参院改革を求める実力者にも既に毒が回っているのかと思うと、クモの巣の規模に戦慄するばかりです。

それにしても、CSIS人材が自民党にしかいないからと言って、日本の政党政治を蹂躙する、とは何とも恐ろしいことです。「デモクラシーの先生」だったアメリカ、もはや堕落したとしか言いようがありません。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

●「自民「菅政権の延命に手を貸すような行為」と批判 復興担当政務官就任に応じる浜田氏を除名処分へ」

2011年6月27日付 MSN産経ニュース

 自民党の浜田和幸参院議員(58)=鳥取選挙区=は27日午前、国会内で記者会見し、枝野幸男官房長官から26日に復興担当政務官への就任を要請されたことを明らかにした。浜田氏は「自民党の党籍を離れることは考えていないが、党籍が障害になるのなら大きな目的のため小さな障害は乗り越えていきたい」と述べ、離党して要請に応じる意向を示した。正式表明については「菅直人首相から話が来ていない。27日中に結論を出す」と述べた。

 浜田氏は記者会見で、枝野氏が「復興には国際的な協力体制が欠かせないが、(日本側の担当者が)一本化されていない。協力してほしい」と東日本大震災への対応に協力を求めてきたことを明かした。

 自民党執行部は、ただちに浜田氏の除名などの処分に踏み切る方針だ。参院で多数を握る自民党にとっては、参院議員の離反は手痛い失点となるが、執行部の1人は「菅政権の延命に手を貸すような行為は国民にも有権者にも到底、理解されない」と強調し、厳しく処断することで後続の動きを防ぐ構えだ。

 浜田氏は米戦略国際問題研究所などを経て昨年7月の参院選で初当選した。自民党関係者によると、地元・鳥取県連との関係が悪化。浜田氏が24日に離党の動きを見せて以降、同じ鳥取出身の石破茂政調会長や県連幹部が連絡が取れない状態が続いていた。

 ただ、浜田氏は今年3月、自身のブログで参院予算委員会での閣僚の居眠りを指摘するなど菅政権の政権運営や外交の問題点を厳しく指摘してきた。それだけに、浜田氏への批判の声も上がりそうだ。

●「「非常識」と反発 浜田氏離党意向で自民「与野党協力は厳しく」」

2011年6月27日付 MSN産経ニュース

 自民党の浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)が27日、東日本大震災復興担当の政務官就任に向け離党の意向を固めたことに対し、党内からは「自民党公認で議席を得たのに非常識だ」(幹部)と反発する声が相次いだ。

 脇雅史参院国対委員長は「自民党から引き抜くことが本当の意味での与野党の枠を超えた震災復興につながるのか」と指摘。「菅直人首相の下では復興は進まない。一刻も早く退陣すべきだ」と強調した。

 林芳正政調会長代理は今後の国会運営については「1人を引き抜いても参院で野党が過半数を占める『ねじれ国会』の状況は変わらない。与野党協力は一層厳しくなる」と反発した。

●「参院自民党に離党情報 混乱する党執行部 参院のドンの影も」

2011年6月25日付 MSN産経ニュース

 自民党の複数の参議院議員が震災復興関連法案の参院本会議での採決では党議拘束をはずすよう求め、聞き入れられなければ離党も辞さない意向を参院同党幹部に伝えていることが24日、分かった。会期延長をめぐる先の衆院本会議でも造反者が出た直後だけに、党執行部は神経をとがらせている。

 発端は、かつて参院自民党の実力者だった村上正邦元労相が、22日に同党全参院議員に配布した文書だった。「参議院自民党の議員に告ぐ」というタイトルの文書では「震災関連法案の審議が遅々として進まない」と批判、「復興支援に関する全ての法案については、自らの良心に従って政治意思を表明すべきだ」と呼び掛けている。

 複数の自民党参院議員が村上氏に同調する動きをみせ、従来通り党議拘束をかけるなら離党も辞さないと周辺に語る議員も現れた。

 これに慌てたのが党執行部。70日間の国会会期延長を決めた22日の衆院本会議では、河野太郎、岩屋毅両衆院議員が造反し、他にも8人が棄権する騒動があったばかりだからだ。

 党執行部は河野氏らに対しては自発的に党役職の辞表を提出させ、その他8人は軽い処分で済ませる意向。野党が多数派を握る参院で結束が乱れるのを懸念してのことだ。

 一方、これとは別に、民主党の石井一副代表らが参院でのねじれの解消をねらって、自民党やみんなの党など比例当選の参院議員十数人に対し、「ずっと野党でいいのか」などと接触していたことも判明した。

 民主党幹部によれば、内閣改造を見据えて先週から「閣内に入らないか」と働きかけを強めてきたという。

 実際、24日には民主党サイドから2、3人の自民党参院議員の名前を挙げたうえで、「今日中に大きく動く」「入閣はなくても相応のポストで話はついている」などといった情報が流れ、参院自民党の幹部が名前の挙がった議員に意思確認する一幕もあった。

 幹部の一人は「いずれの議員も離党しないと話しているし、離党届は出ていない」と明言。別の幹部も「重要閣僚にするとか、大金をくれるとかいうなら別だが、いくらなんでも今の民主党に行く人間はいないだろう」と強調するが、党内は疑心暗鬼に包まれている。

(新聞記事転載貼り付け終わり)
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by Hfurumura | 2011-06-27 16:51 | 日本政治

甘利グループ結成に関して

ネクスト・ルネサンス 21世紀世界の動かし方

カンナ,P. /



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昨日は、国会の会期が70日間(2011年8月31日まで)に延長されました。そのことが大きな話題になりましたが、今回は、甘利氏による新グループ結成の動きを取り上げたいと思います。甘利氏は現在、山崎拓元自民党副総裁が率いる山崎派に属しています。それが山崎派に属しながら、「さいこう日本」というグループを結成しました。山崎派は河野派―中曽根派―渡辺派という流れを汲む派閥で、自民党保守傍流である、武闘派的なイメージが付きまといました。一時期、自民党内に結成された青嵐会(せいらんかい)からの流れもあってのことだと思います。青嵐会は中川一郎派となり、中川が急死した後は、石原慎太郎が石原派として命脈を保っていましたが、会員の多くが中曽根派に吸収される形となりました。

山崎拓氏は、自民党でも指折りの実力者でしたが、ついに総理の座には届きませんでした。また実力者にしては選挙に弱く、複数回落選を経験し、現在も浪人の状況です。しかし、派閥の名称が山崎派のままなのは、山崎氏以上にお金が出せる人がいなかったからでしょう。しかし、ここに派閥内の政権交代が起こりそうになっています。いずれ山崎派は甘利派ということになるでしょう。甘利氏が世話人以上の存在で、総裁候補として派閥を持つということになれば、それ相応のお金が必要になってきます。それは当然のことです。

山崎派には、総裁候補として石原伸晃自民党幹事長がいます。石原氏は2007年に山崎派入りをしたのですが、これは他家から養子縁組で家督を譲られるのと同じことです。これでは甘利氏は面白くないでしょう。現在の山崎派にはプリンス、つまり総裁候補になりうる人が2人いるという、貧乏派閥にしては贅沢な状況になっています。そこで、甘利氏としては独立したいということでこのタイミング、つまり石原氏が派閥を留守にしているこの時期に新グループ結成に動いたのでしょう。しかし、派閥の歴史を見ていくと、石原伸晃をよそから迎えたプリンスと呼ぶのは少し酷なのかもしれません。石原派が吸収された先が中曽根派であり、その中曽根派の末裔が山崎派なのですから。しかし、両雄並び立たず、で甘利氏と石原氏という総裁候補は共存し得ないのです。

山崎氏が石原伸晃氏の入会を認めたのは、甘利氏をけん制するためであったことは明らかです。また息子を総理総裁にしたいと考える石原慎太郎都知事が動いたと私は考えています。それには中曽根氏の口添えもあったでしょう。私は山崎派という派閥は加藤の乱のときには武闘派的な一致結束ぶりを見せましたが、河野派以来の伝統か、どうもいつも安定しない、内部で争ってばかりいる派閥であると私は見ています。

甘利氏は中曽根派以来の数少ない生き残り議員です。ですから石原氏よりも派閥を受け継ぐ資格がある人物ということになります。また、エネルギー関係に強い議員として、原発擁護をしながら、天然資源関係に強い議員として、派閥を維持するだけの力を持つ議員です。石原慎太郎氏には派閥を維持するだけの力はありませんでした。石原伸晃氏にも恐らく何か利権に関わるものはないと思われます。そうなればやはりお金を持って来られる人物に政治家はついていくものです。

甘利明氏と石原伸晃氏、2人のプリンスのうち、議員が選んだのはお金を持って来られる人物であったということになります。政治は綺麗事ではありません。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

●「自民・甘利氏が新グループ」

2011年6月23日付 朝日新聞電子版

 自民党の甘利明元経済産業相は22日、派閥横断の新グループ「さいこう日本」の設立総会を衆院議員会館で開き、エネルギーや産業政策を中心に月2回のペースで勉強会を開いていくことを確認した。

 総会には山崎派の大野功統元防衛庁長官や林幹雄元国家公安委員長、町村派の高木毅国対副委員長ら17人と、元議員2人が出席。甘利氏が代表世話人に就いた。甘利氏は所属する山崎派を離脱しない考えだが、党内からは「将来の総裁選出馬をにらんだ動き」との見方が出ている。 

[時事通信社]

●「甘利氏の「さいこう」発会式 自民党議員19人が参加」

2011年6月23日付 MSN産経ニュース

 甘利明元経済産業相が代表世話人を務める自民党の政策グループ「さいこう日本」が22日、国会内で発会式を開き、同氏が所属する山崎派(近未来政治研究会)を中心に自民党議員19人が参加した。事実上の「甘利派」結成で、同氏は党総裁選出馬をにらみながら活動するとみられる。

 甘利氏は発会式の冒頭、「政治を再考し、経済を再興し、国民が世界に誇れる最高の日本を作り上げる。これぞ、この『さいこう日本』の使命だ」と新グループの設立趣旨を説明、派閥の枠を超えて連携を図っていく決意を語った。月2回会合を開き、1年後をめどに「日本再興プラン」を取りまとめる方針だ。

 「甘利派」には山崎派のほか、町村、古賀、高村の各派の所属議員も参加。甘利氏は発会式後、記者団に対し、参加者には現在所属している派閥からの離脱は求めないものの、「派閥ではないが、議員連盟でもない」と、準派閥的な存在にしていくことを強調した。

●「さいこう日本メンバー」

2011年6月23日付 MSN産経ニュース

 「さいこう日本」の参加者は次の通り。(敬称略)

 【山崎派】甘利明、大野功統、林幹雄、田中和徳、平沢勝栄、石田真敏、金子恭之、坂本哲志、小泉昭男

 【町村派】高木毅、松野博一、義家弘介

 【古賀派】金子原二郎

 【高村派】佐藤ゆかり

 【無派閥】梶山弘志、平井卓也、平将明、斎藤健、川口順子

 【前職】渡海紀三朗、山際大志郎

自民山崎派が月内にも解散へ 資金難で

2010年9月17日付 47(よんなな)ニュース

 自民党山崎派(会長・山崎拓元副総裁)が月内にも解散する見通しとなった。山崎氏が落選中のため資金難に陥ったのが理由で、解散後は純粋な政策グループに転じる方向だ。同派関係者が19日、明らかにした。野党転落後、各派とも求心力低下に苦しんでいる。主要派閥の解散は、脱派閥の動きを加速化させそうだ。

 今回の自民党役員人事で山崎派からは石原伸晃幹事長、田野瀬良太郎幹事長代理が執行部入りした。与党時代なら「幹事長派閥」は党内で一目置かれる存在だが、野党幹事長の影響力は限定的で山崎派存続にはつながりそうにない。

 山崎派は1998年12月、山崎氏ら旧渡辺派を飛び出した衆参両院議員を中心に約30人で結成。2000年11月の森内閣不信任案をめぐる「加藤の乱」などで見せた結束力には定評があった。

 小泉政権当時も、山崎氏や武部勤幹事長ら山崎派が政権を下支え。一時は40人近くにまで勢力を伸ばしたが、昨年の衆院選で山崎氏らが落選。退会者も相次ぎ、現在は衆院議員13人、参院議員2人の計15人にまで減っている。

(新聞記事転載貼り付け終わり)
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by Hfurumura | 2011-06-23 03:05 | 日本政治

政治は決して綺麗事ではないが翼賛政治に反対だ

ネクスト・ルネサンス 21世紀世界の動かし方

カンナ,P. /



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今や政治は菅総理の退陣一色になっています。菅総理が辞任しさえすれば、日本の状況が好転するのかと思ってしまうほどです。もちろんそんなことはないのですが、今や菅降ろしに奔走してない人はほとんどいないのではないか、官邸の中でも多くの人が菅総理に辞めて欲しいと思っているのではないかとさえ思われます。総理を支え、政策を実行するための人々が全くそのやる気を失っている、菅降ろしに奔走している、という状況です。

野党・自民党は、菅内閣に対する不信任案を提出し、一貫して対決姿勢を保ってきました。これは野党としては当然の動きだと思います。菅総理の原発事故に対する処置や震災復興の方策が国民のためになっていないと自民党が判断するなら、不信任案を提出することは当然です。残念ながら、不信任案は否決され、衆議院は菅内閣を信任するということになりました。

自民党はこれで打つ手がなくなりましたが、国会で菅総理を厳しく責め立てていけば良いのです。言論の府である以上、言論の力で菅内閣に打撃を与えれば良いのです。憲政の神様・尾崎行雄は桂内閣を言論の力で瓦解させました。

ここまで綺麗事を書きましたが、政治は決して綺麗事だけではな存在し得ません。顕教があれば密教がある。これが政治の世界です。天皇絶対説が顕教であれば天皇機関説は密教でした。相矛盾するようで共存することが可能なものが政治の世界にもあります。

政治の世界で密教とも言えるのがお金の存在です。お金がなければ政治活動は困難になります。下に貼り付けた新聞記事から分かることは、自民党のそれぞれの政治家のことは分かりませんが、自民党自体はお金に困っているということです。借金が130億円ほどあっても与党であれば問題ないのでしょうが、野党であれば献金は集まりにくいでしょうし、政治資金パーティーはなかなか開きにくい状況です。

ここは選挙までもたないかもしれないから、大連立で与党に入ってお金の配分などに関与して、それで政治献金などにつなげようという発想になるのは当然のことかもしれません。しかし、その最大の障害が、菅総理なのです。自民党の谷垣総裁は、党首討論で、「あなたさえいなければいくらでも協力ができる」という発言をしています。これは、菅政権の次の政権で、大連立で自民党は与党に加わるということです。

しかし、ここで困ってしまうのは、菅総理が結構粘り腰で居座ってしまうという状況ができつつあることです。自民党は打つ手はありませんから、民主党の執行部に期待するしかないのです。何とも奇妙な状況です。野党が総理を退陣させるために、与党に期待するというのは大変おかしな日本語ですが、今の状況はまさにこうです。

自民党は、菅総理が退陣することで大連立に入れ、与党になってお金の配分などに関わることができるようになるのですから、何としても民主党に頑張ってもらいたいし、菅降ろしに功績があった人に深く感謝するようになるでしょう。それが仙谷氏になる可能性は高いのですが、そうなると、自民党は仙谷氏に頭が上がらない、そんな恐ろしい状況、「仙谷翼賛会」が誕生することにもなりかねません。

日本のデモクラシーが死んでしまう、そんな可能性だって出てくることも考えられます。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

●「国会大幅延長に自民無力感 民主幹部の「菅おろし」に望みつなぐ」

2011年6月21日付 MSN産経ニュース

 政府・民主党が通常国会の大幅延長の方針を固めたことで、自民党は菅直人首相の早期退陣を確定的にできないままであっても、最終的には追認せざるをえないとみている。

 国会会期の決定については、民主党が多数を握る衆院の議決が優先される。そのうえ、民主党国対幹部が会期どおり22日に閉会すると観測気球を上げた際、「被災地を放置して国会議員が夏休みを取るのか」と猛反発したのは自民党の側だったからだ。

 自縄自縛となった党執行部は「菅首相の延命のための会期延長は許されない」(石原伸晃幹事長)、「延長して何をやるかが問題だ」(大島理森副総裁)と条件闘争を展開。民主党執行部の「菅降ろし」に望みをつないでいるが、それも首相の粘りの前に時間切れになる可能性も捨てきれない。

 自民党は20日、都内のホテルで幹部会を開き、会期延長など国会対応について協議した。しかし、決まったのは民主党執行部が首相から退陣時期について言質を引き出せるかなど、政府・与党の動きを見極めることだけだった。

 一方、公明党は大幅延長を容認する方針だ。公明党は本格的な復興予算となる第3次補正予算の成立を急ぐため、「国会を閉じるべきではない」(井上義久幹事長)と主張してきたためだ。ただ民主、自民党などとともに「復興・復旧のための協議体を作るべきだ」(井上氏)としており、首相に対しては引き続き早期退陣を表明するよう求めていく構えだ。

●「自民の「金欠」深刻 大連立浮上の要因に」

2011年6月19日付 MSN産経ニュース

 自民党の「金欠」が深刻だ。衆院選敗北に伴い平成23年分の政党交付金は約40億円の減。下野で政治資金も大幅に低下、東日本大震災もパーティー開催などに追い打ちをかけた。

 今年4月から選挙区支部への分配も10年に比べ最大300万円減額に追い込まれた。民主党との大連立構想が浮上したり、早期の衆院解散・総選挙を志向するのも「野党暮らしが続けば干上がってしまう」(中堅議員)事情がある。

 政党交付金は23年分が101億1468万円。9月まで与党だった21年の139億8032万円に比べ38億円少ない。

 震災発生以降、派閥、議員個人ともにパーティーは延期や中止が相次いだ。経済の先行き不安があるだけに「野党のパーティー券を買う企業や個人を見つけるのは大変」(ベテラン秘書)なのが実情だ。

 大連立構想の背景には与党として業界団体ににらみを利かせ、集金したいという派閥領袖クラスの思惑がある。

●「谷垣総裁、初仕事は資金調達!? 自民党、借金119億円」

2009年10月1日付 ZAKZAK

 自民党の谷垣禎一総裁が本格始動した。こうした中、2008年分の政治資金収支報告書で、自民党の借金残高が119億円に膨れ上がっていることが判明。野党転落で政党交付金は激減するが、大丈夫なのか?

 早期の衆院解散が取りざたされていた08年10月20日。自民党は、三菱東京UFJ、みずほ、三井住友の都市銀行3行から25億円ずつ計75億円を借り入れ、決戦に備えた。

 当時の麻生太郎首相の指示によるものだった。麻生氏は当初、「10月21日公示-11月2日投開票」の日程を思い描いていたが、米国発の金融危機克服を理由に解散を先送り。今年8月の総選挙で歴史的大惨敗を喫し、党には119億円もの借金が残った。

 自民党が巨額の借金を抱えるのは初めてではない。小沢一郎幹事長時代、1990年総選挙に向け、89、90両年に計150億円、梶山静六幹事長時代も93年総選挙に計100億円を金融機関から調達している。その後、地道に返済を重ね、97年には残高が100億円を切った。

 ただ、今回の返済は容易ではない。

 08年の収入308億1000万円のうち、政党交付金は158億4000万円と収入の51.4%に上る。しかし、総選挙での議席激減を反映し、共同通信の試算では、自民党が受け取る10年の政党交付金は09年当初比で52億7000万円減、104億7000万円に落ち込む見通しだからだ。

 自民党関係者は「谷垣氏に資金を調達する腕力はない。財界も野党とは距離を置くだろう。それより、民主党が打ち出している『企業・団体献金廃止』が実現されれば党は致命的な打撃を受ける」と嘆いている。

(新聞記事転載貼り付け終わり)
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by Hfurumura | 2011-06-21 01:40 | 日本政治

菅総理退陣というシナリオは一体誰が書いたというのか

ネクスト・ルネサンス 21世紀世界の動かし方

カンナ,P. /



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菅総理退陣について、時期はいつだ、誰が退陣を勧めに行ったなどという報道が連日なされています。少し分かりにくいので、私なりに整理したいと思います。

まず、6月2日の不信任案否決までは、野党自民党と公明党、みんなの党、立ちあがれ日本は不信任案賛成、つまり菅総理退陣を求めていました。そして、これは今も変わりませんが、不信任案が否決された以上、野党が用いることができる手段はなくなりました。国会審議などで激しく追及することくらいしかできません。一方、与党民主党と国民新党は不信任案には反対でした。国民新党の亀井代表は不審に案に反対の意向を早くから表明していました。しかし、民主党の議員の中から不信任案に賛成する旨の発言が相次ぎ、実力者である小沢氏、鳩山氏、原口氏などが賛成するという発言をしていたため、不信任案の行方は流動的となりました。

しかし、6月2日の不信任案の採決直前、鳩山氏と側近の平野元官房長官が菅総理と会談し、「一定のめどがついた時点で」退陣するということで合意したということになり、民主党内にあった不信任案賛成の機運が一気にしぼんでしまいました。結局、小沢氏に近い議員たちで賛成すると思われていた人々は反対に回り、不信任案は否決されました。衆議院は菅総理を信任したということなりました。

しかし、その後、退陣時期をめぐって、つまり「一定のめど」の定義をめぐり、民主党執行部や政府内で相違が明らかになり、今のような、どっちらけのような状況になっています。不信任案に反対した、つまり菅総理を信任した人々が、菅総理に退陣を迫っています。岡田幹事長、仙谷官房副長官といった面々が退陣を迫り、北澤防衛相や亀井氏が、「首相が退陣を表明した以上、その時期は首相が決めるのが筋だ」としてそうした退陣を迫る動きを批判しています。

民主党執行部も少し焦っているようです。首相の退陣時期は首相本人が判断するものです。その判断のための情報を入れるのは党執行部や政府高官の役目ですし、基本的には首相を辞めさせない、もしくは辞めるにしても花道で綺麗に退陣できるようにするのも仕事です。執行部がそうした責任を果たさずに、「総理が退陣しなければ自分たちが辞任する」などと脅しをかけるようなことをするのは異常です。最後まで菅総理に殉じて懸命に努力してこそ、浮かぶ瀬もあるのに、今のままでは、「自分たちのいうことを聞かないから投げだす。責任なんかとりたくない」という逃げの姿勢にしか見えません。

今の執行部を育ててきたとも言える、渡部氏は「執行部が辞任するのは当然だ。菅総理に騙されたのだから」という表現で執行部をかばっていますが、何という愚かな言葉であろうかと悲しくなります。この言葉は「菅総理に騙された執行部は不明を恥じて、責任を取って辞任する」と「菅総理に騙された執行部はこれ以上支える義務などないから辞めて当然」という二つの解釈が成り立ちますが、どちらにしても執行部や政府高官としての責任を全うするという考えが欠落しているから出てくる言葉であると考えます。

今回の政局において、菅総理の退陣に関し、「小沢氏は勝ったのか、負けたのか」という問題設定がなされました。「小沢氏は菅総理から退陣の言質を取ったのだから勝ちだ」という主張がなされました。私は小沢氏は勝ってはいない、ただ決戦を避けただけだと考えました。もし下手に動いて、除名になり、また一から新党を作ってというのは、小沢氏の年齢を考えると現実的な方策ではないと考えていました。

下の記事によれば、小沢氏を中心とするグループには穏健派と急進派が分かれて存在していて、今回の不信任案をめぐっても、賛成と反対で分かれていたようです。

私は小沢氏の年齢のことも考えると、小沢氏の薫陶を受けた若い議員たちが少しでも民主党の中に生き残って欲しいと考えています。ですから、彼らが不信任案に反対したことは同然のことであると考えます。今回の政局で小沢氏を中心とするグループは分裂してしまいました。一枚岩の団結はもはや望むべくもありません。急進派の突撃主義で全滅寸前であったことを考えると、これだけの被害で済んで良かったとも言えますが、とても勝ったとは言えません。

今回の政局には、小沢氏を中心とするグループに打撃を与え、同時に、菅総理にも退陣をしてもらうという大変に複雑な作戦があったように思います。この作戦は半分は成功し、半分は成功しなかったと言えましょう。この作戦を考えたのは、仙谷氏を中心とする人々でありましょう。しかし、これまでの「クーデター」作戦などと比べるとどうもうまくいっていないように思われます。それは、作戦を仕掛けている側にも分裂や亀裂があって、うまくいっていないのではないか、仙谷氏の地位を脅かそうとしている人々がいるのではないかと思われます。それが誰であるのかを注意深く見て行きたいと思います。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

●「菅首相に「辞任勧告する」 民主・渡部氏「だまされたのだから当然」」

2011年6月20日付 MSN産経ニュース

 民主党の渡部恒三最高顧問は20日午前、党本部で記者団に対し、政権維持に強い意欲を示す菅直人首相について「世論が『首相は辞職すべきだ』となれば、私は官邸に行って、菅くんに国民のために辞めていただくようにお願いするつもりだ」と自ら辞任を勧告する考えを示した。

 執行部が首相に対し、退陣時期を明言しなければ辞任も辞さない構えを見せていることについても「(執行部は首相に)だまされたのだから当然だ。みんな、菅くんは辞めると思ったのだから」と語った。

●「菅首相退陣促す民主執行部を批判  北沢防衛相「与党の姿でない」」

2011年6月20日付 MSN産経ニュース

 訪米中の北沢俊美防衛相は19日午後(日本時間20日午前)、ワシントンで同行記者団と懇談し、菅直人首相に早期退陣を促した民主党の岡田克也幹事長ら執行部の動きを批判した。「首相が辞意を前提に発言している以上、日にちまで特定して迫るのは与党にあるべき姿ではない」と強調した。

 国会会期の延長幅に関しては「首相と党幹部の間で、90日超とほぼ合意している」と指摘した。(共同)

●「「軍団」正念場 小沢氏の求心力は? 深まる急進派と穏健派の対立」 

2011年6月20日付 MSN産経ニュース

 民主党の小沢一郎元代表が自らを支持するグループの結束に腐心している。内閣不信任決議案をめぐり内部に深い亀裂が入ったためだ。小沢氏側近を自任し、不信任案賛成に積極的に動いた「急進派」と、側近争いに嫌悪感を覚え、不信任案にも否定的だった「穏健派」の距離は一気に広がり、決議案否決後も解消されていない。小沢氏は次期代表選をにらみ、主導権奪還に向け、4つあるグループの統合を検討しているが実現のハードルは高い。政界随一の結束を誇る軍団は正念場を迎えている。(山本雄史)

 国会内の一室に16日午後、鳩山由紀夫前首相、菅直人首相、前原誠司前外相、野田佳彦財務相の各グループに所属する若手議員や中間派の計約20人が集まった。目的は代表選に向けた若手の足場づくり。そこには小沢氏を支持する衆院2~4回生でつくる「一新会」など小沢グループからも数人が参加した。いず
れも、不信任案への賛成を拒んだ穏健派の面々だった。

 小沢氏が進めた不信任案への同調を求める署名活動も一新会事務局長の岡島一正衆院議員ら急進派が仕切ってきた。穏健派の一新会会長代行、奥村展三衆院議員は署名活動を知らされてすらいなかった。

 菅直人首相への批判の高まりから、不信任案採決の前日の1日には穏健派も含め71人が集まり、小沢氏は面目を保ったが、両派の対立は解消されるどころかエスカレートしている。

 13日から5日連続で開かれた小沢氏との夜会合は急進派の議員が中心となって計画し、不信任案に否定的だった穏健派は誰一人招かれなかった。

 だが、結束が高まったはずの急進的な「同志」の間でも、今後の戦略についてはさまざまな意見があり、方向性は共有されていない。

 政治資金規正法違反事件の裁判を抱える小沢氏が、一審で無罪を勝ち取って復権し、「次の次」の代表選に出馬し首相を目指すべきだとの声は依然として根強い。小選挙区の当選組や政務三役ポストが視野に入る中堅は離党に否定的だ。

 その一方で、民主党と決別し新党を結成し、政界再編を仕掛けていくべきだとの意見もくすぶり続ける。特に、民主党会派からの離脱を表明した16人のグループは全員が比例単独選出議員で選挙区がなく、小選挙区も空きが少ないため、小沢氏とともに党を飛び出すことを念頭に置く議員は少なくない。

 小沢氏もその辺の事情は十分理解しており、グループ議員との意思疎通に優先的に時間を割いている。若手には「1年生議員なのに君たちは(不信任案で)大きく政治を動かした。なかなか経験できないぞ。みんな自信を持ってくれ」と激励し、「必ず選挙の面倒はみるから心配するな」と甘言も忘れない。

 当面の小沢氏の課題は次期代表選にどう臨むかだ。一部の小沢系議員は鹿野道彦農水相の擁立に動いているが、グループ内には異論もある。小沢氏に近い海江田万里経済産業相の擁立についても、東京電力福島第1原発事故の影響を懸念し賛否が割れている。自主投票にすればグループが空中分解しかねない。

 グループ統合計画は一新会に加え、衆院当選1回生でつくる「北辰会」、参院小沢系、旧自由党系の4つを束ねることで、意思疎通を円滑にし、結束をより強めようというものだが、大所帯になれば非小沢系議員から警戒感が一層強まるのは確実だ。

 小沢氏の求心力は今まさに問われている。

(新聞記事転載貼り付け終わり)
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by Hfurumura | 2011-06-20 16:48 | 日本政治

2011年2月ツイート抜粋⑥

ネクスト・ルネサンス 21世紀世界の動かし方

カンナ,P. /



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●2011年02月28日(月)

予算を成立させて(参議院で否決しても衆議院の優越で成立)しまえば、予算関連法案は修正ありで通るだろうという自信が民主党執行部にはあるように見える。本質が同じな民主党執行部、自民党の一部、みんなの党が話し合うだろうし、公明党も統一地方選前に実績を作っておきたいだろう。
posted at 23:52:52

特に枝野氏に関しては過激派との関係が云々され、それを書いたら大変な非難が来た。枝野氏は選挙活動も地元に密着してきちんとしているそうだ。秘書がこまめに有権者に対してお礼まわりをしているということも言っていた。だから、巷間言われているように自分自身は選挙に弱いということはないそうだ。
posted at 23:26:33

やはり昨年の参院選敗北の責任問題をきちんと解決しなかったことからこういうことになった。あの時の責任者2人が官房長官と国対委員長。事業仕分けで一躍有名になったフレッシュな顔ぶれで地方行脚しても勝てなかった。しかし、敗戦の分析をしていたら、菅総理を続けるという選択肢はなかったかも。
posted at 23:24:08

民主党執行部を見ていて何となく思いだしていたのは、小泉純一郎氏とその一統。詭弁を弄し、傲慢な態度がそっくりだ。普通は国民の眼を気にするのだが、小泉氏も今の民主党執行部も見ている先が国民ではなく海の向こうなのは同じだ。元々民主党は小泉路線に賛成していたから当然か。
posted at 14:16:26

雑誌記事の分別(残す残さない)が終わった後は分類。過去の記事を読むのは興味深い。サミュエルズの記事などは予言的だ。「民主党が何か新しいものを代表している。日本の政治も世界に追い付いた」と書いているが、現在の状況は「新しいものを代表できていない」民主党だ。
posted at 02:26:47

もう上から目線の出羽の守にはうんざりだ。大した話でもないのに押しつけがましいのは客観視が出来ていないからだ。何となく分かるけど。
posted at 02:24:21

●2011年02月27日(日)

今夜のNHKは、昔のラジオアナウンサーの放送を聞く機会になったが、「日本の皆さま、今晩は徹夜で日本の勝利を祈ってください」と言っていたが、あれは所謂アドリブだったんだろうか。昔にも煽るアナウンサー、みのもんたや古館伊知郎の先輩みたいな人たちがいたんだなと改めて思う。
posted at 22:21:13

近衛文麿が終戦時まで日本放送協会の総裁だったのか。玉音放送が放送できた理由の一つなのかもしれないな。
posted at 22:10:18

地震速報が地デジカに勝った。
posted at 21:50:22

松平アナウンサーに言われると明治維新から検証するべきではないかと思わされる。江戸時代が今よりも良いとも悪いとも言えないが。
posted at 21:49:42

日本のエリートってある意味純情なんだな。
posted at 21:44:24

NHKの戦争特集を3回見ているが、戦後に収録されているエリートたちの話しぶりやら主張の中で、「自分が悪かった」でも「自分に責任がある」とかいうことは一言も出ない。「なんか失敗しちゃったなぁ」程度の話ぶり。今でもそうだけど。これが「中心のない」空気が支配する国か。良く分かった。
posted at 21:42:40

これは以前教育テレビであったラジオと戦争の特集であったな。
posted at 21:34:09

マスコミやメディアという言葉を止めてプロパガンダと呼ぶ。
posted at 21:32:29

「いっそ全面禁止してくれれば楽で良い」という当時の新聞記者。これは日本の官僚のやり方で具体的な方策は言わないで、場当たり的に飴と鞭を利用する。これは野球に対しての弾圧でも使われた。根拠となるものを示さない。これは今でもそうだ。
posted at 21:31:18

山本夏彦翁が桐生悠々について何度も書いている。そして「百万と雖も我行かん」ではなく「百万が行くから我行かん」であると言っていた。
posted at 21:27:48

NHKはこんなメディア批判をしていいのかな。「過去のお話しで今はきちんとしていますから」とはとても言えない。松平アナウンサーの説得力もなかなかなものだ。
posted at 21:23:11

記者クラブの皆さんはNHKスペシャルをご覧になったら良いですよ。何でもペラペラ相手が話すというのは「ばれないし、ばらす度胸もない」とバカにされているのだ。満鉄爆破まで話されていたとは。
posted at 21:19:03

昨秋、東大は早稲田から1勝を挙げた。結果、優勝決定戦にまでもつれ込んだ。斎藤・大石というドラフト競合1位の投手を打ち崩したことからもただのドアマット、アンダードッグではない。六大学の投手陣はどこも実力がある。
posted at 18:16:48

東大と読売ジャイアンツが練習試合ですか。東大頑張れ。プロの打球は早いのでサードは特に気をつけて守備について欲しい。プロの打球を処理できれば大きな自信になる。→ http://bit.ly/g99ScA
posted at 18:07:59

大学入試関連でツィートが多い。大学入試はいかに人生において大変に重要であるか、と同時に嫌な思い出であるか。感情のある部分を不快に撫でてくる。
posted at 14:59:36

東京マラソンはトップの人はもうゴールしているんだ。3位の川内選手は陸上があまり強くない(失礼ながら)学習院大学で初めて箱根駅伝に学連選抜で出て区間3位になって、実業団に進まずに埼玉県庁に就職して陸上を続けている方だそうだ。世界選手権の代表に内定、これは大変なニュース。
posted at 13:44:23

石原慎太郎氏と良純氏との親子のきずな演出か。良純氏にくっついているカメラマンたちは凄いな。後ろ向きでカメラ持って走っているのだから。
posted at 12:42:22

エリートに欠けているものと書いたが、一言で言える言葉はまだ分からない。義務感、倫理観、長期展望という答えもあるだろうが、これらが欠けている人はほとんどいないだろう。立身出世を求めるのは仕事の動機として当然だ。合成の誤謬では言えないもの。内と外との分離と想像力と言えば簡単過ぎるかな
posted at 03:15:24

@nyoro_beans オンブズマンなんてエリート層からしたらいちばんいて欲しくない存在です。そんな存在にならないようにあらゆる手段を用いると思います。そして、教養や知識を持つ非エリートである読書人のほとんどは何もしないでしょう。現実はなかなか厳しいと思います。
posted at 03:07:15

@nyoro_beans エリートの定義から始めねばなりませんが、日本で言えばキャリア官僚や政治家たちであるとするならば、エリートとそうじゃない人たちは物理的には同じ国に住んでいますが、エリートたちは精神的には同じ国の人間ではないと思っていると思います。どこでもそうかもしれません
posted at 02:54:39

@nyoro_beans すいません。何か漠然としていて考え中です。知識や経験を活かして使う何かです。
posted at 02:46:20

日本のエリートは頭脳明晰、縦横無尽なんだろうけど、最も重要なものが抜けているように思う。
posted at 02:42:01

政治の中身を見ないで、「自民党も民主党も批判する忘れっぽさ」という中身のない言葉に陶酔する、「大人の態度の」、「自分だけは高みにいる」という薄っぺらいニヒリズムに対する憧れこそが、「民族的奇習」ではないかと思う。言葉の響きだけに陶酔して、きちんとした定義をできない。自戒を込めて。
posted at 02:10:59

自民党が与党の時は自民党を批判し、民主党が与党の時には民主党を批判する。この忘れっぽさを「民族的奇習」(内田樹氏の言葉)という批判をしている人がいる。今の民主党を批判するのは自民党と同じだからだ。官僚支配から抜け出せず民主的な政治ができないからだ。
posted at 02:08:21

●2011年02月26日(土)

岡田幹事長・安住国対委長で国会を乗り切ることは不可能。両方とも、意図してかどうかは分からないが、挑発的で相手を馬鹿にしている感じがそのまま出ている。正直さというか飾らないところが昔の民主党の良さなのかもしれない(と皮肉を言いたくなる)。
posted at 18:44:11

これも学級崩壊なのかな。「できないことをできるできると言い続けるのは国民に対する不正直」なら「できることをできないできないと言い続けるのは国民に対する不正直」でもある。岡田氏がこの頃挑発的なのは、自棄、良いことがあった、更年期のどれか。→ http://bit.ly/gtEGCS
posted at 18:39:02

東大の地震学の先生が古村孝志さんで、「ふるむら」なんだ。「こむら」は多いけど、ちょっとびっくり。親戚ではないと思う。あんなに痩せてかっこいい人は一族にはいないな。
posted at 17:59:38

小沢氏が代表時代に決めたマニフェストをことごとく変更しようとしている現執行部。2009年に政権交代が起こったものの、2010年6月にクーデターで正統性のない政権が樹立されてしまったことの証拠がまた一つ。→ http://bit.ly/hURck6
posted at 13:16:55

まだまだ人間ができていない。修行が足りない。反省しよう。
posted at 12:43:26

●2011年02月25日(金)

昔の記事を整理していて、国債の長期金利が気になって調べてみた。「民主党になって国債が暴落して、利回りが急激に上昇して日本が破たんする」と言っていた人はお元気だろうか。ブルームバーグのウェブサイトによると5年物は0.6%、10年物は1.2%に「暴落」しているようだ。
posted at 23:56:00

解散・総選挙ができない状況ならば、総辞職して、民主党の党首選をやるしかない。小沢氏は党員資格停止なので、前原、岡田、野田の各氏で誰がやっても代わり映えのしない結果になるだろう。6月のTPPの話し合いに参加するかどうかの決定が唯一の大仕事→ http://bit.ly/gD1Tln
posted at 23:24:50

故竹下登氏が使った言葉を使ってしまった。重みはまるで異なる。
posted at 23:11:55

@rokkoumaster 一般解とか特集解とか訳の分からない言葉を使うのは止めた方が良いと思います。私は君に対して真面目に対応してきたつもりです。浅学非才だから君から見たらバカみたいに見えるだろうが分かりやすく書いてきたつもりです。君がどう受け止めても良いが、私は失望しています
posted at 22:24:23

@rokkoumaster ちなみにプシュボウスキ―という学者は経済発展は民主政体の維持には役立つが民主化を起こす訳ではないという主張をしています。一人当たりGDPが3000ドル以上の国は民主政体が崩壊することはないという研究成果も出しています。
posted at 22:02:46

@rokkoumaster 1万ドル仮説は一見すると正しいように見えます。そして、収入が上がれば教育を受けた中間層が自由を求めるようになるとも言います。しかし、中間層こそが非民主政体の恩恵を最も受けており変化を嫌うのです。そんなに単純なものではありません。
posted at 21:58:25

@rokkoumaster ダウト。それならシンガポールや中東諸国はどうなりますか。それに東欧諸国や南米諸国の場合は?この1万ドル仮説は否定されています。社会的、経済的要因で民主化が進むのか、アクターの要因で進むのかは議論が分かれますが、アクター要因がやや優位であると考えます。
posted at 19:37:18

バラエティ番組で、美人の多い国ランクキングの次に借金が多い国ランキングで日本が一番というのを出すのはなんともはや。さすが日本テレビ、さすが読売。良い時間帯に放送される家族で見られる教養番組という体裁の、中身は政府広報番組だな。
posted at 19:08:59

良い作品を書いても売れない時代なのだと実感。これで「じゃあ、あなたの書いた本は読みませんよ」となるか、「早く読みたいから買いますよ」となるか。→ http://bit.ly/g0zotv
posted at 19:00:24

風邪気味なので、1年近く放っておいた雑誌の整理(必要だと思われる記事だけ破いて分類する作業)をしている。後だしジャンケンは有利だ。現状に関して重要な記事が結構ある。エジプト情勢とかアメリカ政治とかその時その時で判断、予測できれば良いのだが、まだそこまでの力はない。
posted at 17:28:54

「4月28日を主権回復記念日にする議員連盟」が発足するらしい。教育勅語の廃止や日教組の発足など「主権を喪失していた時代に何が行われたのか」を考える日にするそうだ。大きく言うと反米になってしまうな。→ http://bit.ly/hofNEF
posted at 14:11:25

●2011年02月24日(木)

真の一流選手は自分の体を守りケアすることは昔からやっていた。西鉄の大下弘は睡眠の大切さを強調し、国鉄の金田正一は走ることと金田鍋で周囲を唖然とさせた。一流選手の豪快な伝説は分かるが、その陰で、彼らの真似をしたり、あの人も遊んでいるからと付き合ってダメになった選手がごまんといる。
posted at 22:57:09

実力のパリーグと言われながらどうして巨人のV9を許したのか。パリーグは今でこそ人気があるが、70年代に消滅の危機にまで至ったのか。日本シリーズ中に朝まで飲んで試合に行く。たかだか2週間弱、体調管理ができないバカ選手。今の選手に自分の価値観を押し付けようとするバカOBになっている。
posted at 22:53:00

@8ume8 ええ、近鉄の永淵洋三選手は吐きながら守備について、良く見たら線審も吐いていたとかそういう話は良く知っています。運動選手にあるまじき行為を面白おかしく話すのは良いです。しかし、今の選手たちがそれをしないことを嘆くのは如何なものかと思います。ただのバカOBだと思います。
posted at 22:48:21

自民党が予算の組み替え案を発表。民主党の目玉政策をバラマキ4Kと呼び、全て廃止し、児童手当の拡充、防衛費の増額、公共事業に振り向ける。大変に自民党らしい案である。極論すると国民のどこの部門にお金を流すかの話だ。公共事業か、手遅れかもよ。→ http://bit.ly/fiDn53
posted at 22:44:04

石原氏の不出馬がホイホイの効果を出して、色々な人々が立候補することになるだろう。そこで石原氏がやはり再出馬します、とでもなったら大変なことになるけど。→ http://bit.ly/gHxkZ8
posted at 22:16:27

@okhotsk7 民主党のウェブサイトが大変貌を遂げました。動画があるのですが、ここの動画群に布陣も出たかったのではないかと推察しているところです。佐藤栄作元首相の寛子夫人は回顧録を書かれました。首相夫人は様々なことで貢献できるので、安易に目立つ必要はないと愚考します。
posted at 21:40:07

@masayan168 私もその点は気になりました。安住センセイはもう少し表現を考えて話すべきだと思います。
posted at 21:34:49

@mottokiai お疲れ様です。3月が近付いてお忙しいのではないかと拝察します。お身体に気をつけてください。飲みに行くお約束も近いうちに。
posted at 21:34:01

@hajime_shimokaw 私はどなたがどんな経歴であろうと趣味であろうと構いません。問題は首相夫人という微妙な立場で政治的な発言を喜んで影響を与えうようとすることです。政治がしたいなら選挙に出るべきです。あと、卒爾ながら知らない者同士、丁寧語でやり取りをすべきと愚考します
posted at 21:30:16

総理夫人ともなればその影響力や夫の仕事への反響などを考えて慎重に行動し余り目立つようなことはしないはずだ。しかし、歴代(2人しかいないけど)の民主党政権の総理夫人は目立つの大好き、目立つことなら断らないで唖然としてしまう。総理夫人はウェブサイトの動画に出たかったのではと推測する。
posted at 21:21:48

麻生氏は選挙の応援演説で水害のことを話し顰蹙を買ったはずなのに懲りていません。どうしても何か言いたかったのだとは思いますが。また、産経新聞は「小さな意思がころがり落ち」と間違っているところがなんともかわいらしさを覚えます。→ http://bit.ly/gHxkZ8
posted at 20:47:19

テレビや新聞で報道されているのを見るしかないが、中井氏はふざけているとしか思えない。与党になって報道される機会や数が増えていくにつれて酷い感じが出てきている。政治家は国民の代表であり、どんな人も選挙を勝ってきているが酷いなと思う人も多い→ http://bit.ly/fnyiYh
posted at 20:34:12

菅総理はもう自民党に頼って予算を通してもらって花道で退陣したらどうかと思う。悪者になりたくない者同士、つながることができるでしょう。その後、大連立でもやれば、アメリカと官僚が喜ぶでしょう。それで一気に統制体制ができて。徴用でも何でもできる体制、大政翼賛会にするんだろう。
posted at 19:23:08

何でもかんでも悪いことは小沢氏に押し付ける態度。「手柄は全部自分のもの。失敗は全て周囲のせい」現民主党執行部全体に蔓延している態度だ。→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110224/stt11022417390015-n1.htm
posted at 19:20:12

プロ野球のOBで昔は良かったという自慢話をするバカOBがいる。お酒を飲みに行かなくなったということを嘆いて、日本シリーズに寝ないで出場したことを自慢げに書いている。アスリートとしての自覚がなくても良かった時代の話は現代では通用しない。そんな舐めた態度だから阪神にやられたんだ。
posted at 18:23:57

1985年の日本シリーズは懐かしい。ライオンズがこんなに舐めた態度だったとは思わなかった。RT @zakdesk: デーブ大久保衝撃の連載第4弾。今週はナント自分の仰天過去を暴露- スポーツ - ZAKZAK http://t.co/r2BemLE via @zakdesk
posted at 18:19:55

江田五月議員も岡田克也議員も元気だ。挑発的である。「カンフル剤」でも打たれたか、もしくは自棄になっているのかな。代議士会での岡田氏の態度は凄いな。「原理主義者、潔癖」で人気があった(もしくはある)人なのに、「ただの器の小さい、権力主義者」にしか見えなくなった。
posted at 18:14:19

民主党のウェブサイトの変貌ぶりや広報用の「プレス民主」のマンガを見ると、「動画やマンガを見せておけば有権者はその“センス”の現代性や新しさに気づいて人気が戻る」と本気で思っているのか、「もう終わりだからむちゃくちゃしたれ」というイタズラ心の発露なのか、解釈に困ってしまう。
posted at 18:00:30

国民を甘やかさないとか選挙の結果を軽視する発言をする政治家は一体何を考えているのか。そういうことは国民の代表である政治家を辞めてから発言してもらいたい。また、天災をたとえ話に使う(麻生氏)、政治攻撃に使う(谷垣氏、逢沢氏)も如何なものかと思う。国民が政治家を甘やかしたつけだと思う
posted at 17:49:12

民主党政権になって首相夫人を使って人気取りをしようということが多くなった。首相夫人は選挙で選ばれた訳ではなく(当たり前ですが)、政治に関してあまり発言されない方が良いと思う。首相夫人は私人としては影響力が大きいが、選挙で選ばれていないので責任を取ることはできない。
posted at 17:43:26

約1年前に自民党の岩屋毅議員が「徴用制度は検討に値する。国民を甘やかすな」という発言をしていたようだ。これは本当だろうか。国民が議員を甘やかしてきたことを反省する。官僚に見下され、デモクラシーのなんたるかを分からない議員を多数生みだした→ http://yutori2ch....
posted at 17:39:09
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by Hfurumura | 2011-06-16 16:09 | 宣伝

昨日の続き:岡孝氏が小沢一郎に付けたpolicy entrepreneurshipに絡めて

ネクスト・ルネサンス 21世紀世界の動かし方

カンナ,P. /



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昨日、産経新聞に掲載された小沢一郎代議士の英語の伝記の記事について、私の考えを当ブログに掲載しました。

私は昨日の記事の中で、岡孝氏が小沢一郎代議士に対してpolicy entrepreneurshipという「見出し」をつけたことは大変素晴らしいと書きました。それは、この言葉こそ、英語が理解できる人であれば、「なるほど、小沢一郎という日本の政治家はそういうひとなのだ」ということが理解しやすくなると考えたからです。細かいディテールも重要でしょうが、やはり一言で決めるのは、長年ジャーナリストをしてきた岡氏ならではだなと感心しました。

それをもっと詳しく説明すべきであったと思い、補遺という意味も込めてこれについて書いていきたいと思います。policy entrepreneurshipは、「政策的企業家」と産経新聞の記事を書いた古森義久記者は訳くしていますが、私は「政策的企業家精神」の方がより良いのではないかと思います。それは、昨日も書きましたが、岡氏は恐らくヨゼフ・シュンペーターの提唱した「企業家精神」と絡めて使っているからだと私は考えるからです。

シュンペーターの提唱した企業家精神とは「資源を陳腐化した古いものから新しい生産性の高いものへと移す企業家精神こそ経済の本質」であり、そのために革新(イノベーション innovation)をもたらすということです。小沢一郎代議士のこれまでの政治行動を見ていると、まさに企業家精神の発露であったと言えましょう。

一方で、この企業家精神と対立してしまうのが、官僚制(bureaucracy)です。官僚制の研究者でもあったマックス・ウェーバーは官僚制の特徴について、集権化、公式化、没人格性が挙げられます。この官僚制の特徴は、国家機関や軍隊だけではなく、民間企業は政党にも当てはまります。どんな組織でも、規則やルールにがんじがらめに縛られ、杓子定規な行動を取るようになり、その活力を失っていく過程で、「あそこは昔は元気だったが、今は官僚的になったね」などと言われてしまうのです。(この部分は以下のサイトを参考にしました。http://www.initiaconsulting.co.jp/archives/management/1_05.html)

日本の中央官僚の官僚たちはまさに、ウェーバーの提唱した官僚制の特徴をすべて備えています。そして一番の問題は効率性も活力も失っているのに、革新が全くもたらされていないということなのです。小沢氏はこの官僚制に革新(イノベーション)をもたらそうとする「企業家」でした。それに対して官僚たちが頑なな抵抗したことはもうすでに明らかになっています。

1990年代以降の日本政治は、その中心にいて官僚制に革新をもたらそうとした「企業家」小沢一郎と、アメリカの後ろ盾を得て、革新をさせまいとする官僚たちの戦いであったと言えるでしょう。今回の伝記についての記事を読み、さらにこのように考えました。

バーナード・マドフ事件 アメリカ巨大金融詐欺の全容

アダム・レボー / 成甲書房


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by Hfurumura | 2011-06-16 01:35 | 日本政治

英語で書かれた小沢一郎代議士の伝記を産経新聞の古森記者が取り上げた

ネクスト・ルネサンス 21世紀世界の動かし方

カンナ,P. /



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小沢一郎代議士の英語で書かれた伝記が出版されたということが産経新聞に記事として掲載されました。これは、小沢氏の国際問題顧問をしている岡孝(おか・たかし)氏(日系アメリカ人)がオックスフォード大学に提出した博士論文を基にしているそうです。調べてみると、岡氏は2008年に博士号を取得しているそうです。小沢氏の伝記を書いただけで博士号が授与されるようなことはないでしょう。

ここからは予測ですが、理論的な部分を除いて、実証の部分で書いた小沢氏の個人的な歴史と政治の歴史の部分を本にしたのではないかと思います。政治学では、個人の分析をする研究をファースト・イメージと言います。今回の小沢氏についての岡氏の研究はこれに分類されます。そして中身は、典型的な日本の政治家である小沢氏が、どうして「改革者」としてこれまでの日本政治では提起されなかった政策を提案してきたのかという問題提起をし、それを心理学や社会学、国際関係論的な手法を使って分析した内容ではないかと推察します。

記事の中で古森氏は、政策企業家という言葉を使っています。これは原題では、policy entrepreneurshipとなっています。これは企業家精神とも訳せますが、恐らく、ヨーゼフ・シュンペーターの企業家精神とほぼ同義ではないかと思います。企業家精神によって革新が進められるのですが、大企業になると企業家精神が失われていく、とシュンペーターは述べています。彼の政治人生を見てみると、政界に革新をもたらしながら、いくつもの政党を壊してきたという特徴があると私は考えます。これは彼が革新を求める企業家精神の持ち主であり、政党もある程度の大きさになると大企業のようになり、小沢氏の企業家精神が発揮できなくなり、政党を壊してしまうということになるのだろうと思います。小沢氏は一兵卒でも革新的な政策に向けて動ける、企業家のような人なのです。小沢一郎という政治家を表す言葉として、このpolicy entrepreneurshipを選んだ岡氏は大変な慧眼の持ち主であると思います。

今回の本は、Nissan Institute/Routledge Japanese Studiesのシリーズです。このシリーズはイギリスやオーストラリアの学者たちが多く執筆しているシリーズで、お固い学術書ばかりです。値段もなかなか手が出ないほどに高額です。私は全く買えませんので、図書館で借りだして読んでいました。日本に関する研究であれば出版できるので、歴史、政治、文学などの本が出版されています。オックスフォード大学には、日産自動車が資金を出して設立した日本研究所Nissan
Institute of Japanese Studiesがあります。オックスフォード大学はいくつかのカレッジの集合体であり、研究所は、セント・アントニーズ・カレッジに置かれているそうです。ウェブサイトを見てみると、この研究所は、学際的地域研究学部の一部であると書かれています。ここから推察されることは、アメリカ流の政治学というよりも、イギリス伝統の外国研究、地域研究の一環として日本研究が確立されているということです。研究所のウェブサイトには、修士課程の卒業試験の試験問題が掲載されていたので、私の専門である日本政治について見てみました。なかなか刺激的な試験問題でした。

Nissan Institute of Japanese Studiesのウェブサイト
http://www.nissan.ox.ac.uk

Nissan Institute of Japanese Studiesが設置している現代日本研究修士号授与試験の過去問(日本政治)
http://www.nissan.ox.ac.uk/__data/assets/pdf_file/0003/9975/Japanese_Politics_2008.pdf

日本では総理の座に近づいた有力政治家が自伝や伝記を英語で出版するということはよくありました。しかし、いまはおそらく行われていないでしょう。インターネットの発達で、日本の政治家の情報も外国語で容易に得られる時代になりました。岡氏は今回の本の中で、小沢氏の首相就任の可能性について、言及しています。そこも重要であると考えますが、この本の肝はそこではないと私は考えます。

今回の岡氏の本の出版の肝は、小沢代議士について、policy entrepreneurshipという言葉を使ったことだと私は考えます。岡氏は長年、ジャーナリストとしてクリスチャン・サイエンス・モニター紙、ニューヨーク・タイムズ紙、タイム誌を舞台に活躍してきた人物です。ジャーナリストとして岡氏は、小沢氏に対して最高の見出しを付けたのがこの本であると私は考えています。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

●「「失望が多く、成功は少なかった」…米英で初の小沢一郎伝記」

2011年6月14日付 MSN産経ニュース

 日系米人ジャーナリストによる初めての英語での小沢一郎民主党元代表の伝記が米英両国でこのほど出版された。同書はいまや刑事被告人にまでなった小沢氏
の政治面での複雑な動きが単なる権力欲からなのか、特定の政策推進を目指すからなのかを問い続け、政策面での動因を強調した。

 同書は「日本の政策企業家と選挙=小沢一郎政治伝記」(ラウトレッジ社)と題され、米英両国で5月に発売された。著者はクリスチャン・サイエンスモニタ
ーなど米大手紙の記者として長年、活躍した日系米人の岡孝氏で、英オックスフォード大学に出した博士論文を基礎としている。岡氏は1990年代から小沢氏
の国際問題顧問をも務め、直接の交流も深い。

 同書は小沢氏の生い立ちから政界入り、田中角栄氏との絆などを追い、小沢氏の政界での動きを「権力欲か、政策追求か」という観点から分析した。特に同氏
の著書「日本改造計画」や小選挙区制度の推進に焦点を合わせ、「集団的コンセンサス志向から個人の意思による政策の競合での選択への移行を求め、米英両国
のような政権交代が可能な二大政党制を実現することを意図した」と指摘した。

 同書は小沢氏の動きの最大要因について、権力欲とする見方をも詳述しながらも、同氏が平成3年10月に首相就任を求められても断った実例などを挙げて、
政策傾斜の見方を優先させている。小沢氏の過去20年ほどの軌跡としては「失望が多く、成功は少なかった」と述べる一方、21年8月の総選挙での民主党大
勝を小沢氏の功績に帰した。

 同書は小沢氏が検察審査会の議決で強制起訴されて、刑事被告人となった経緯を説明しながらも、なお同氏が今後の裁判で無罪を獲得し、今度こそは首相にな
るという可能性も記している。(ワシントン 古森義久)

(新聞記事転載貼り付け終わり)

Policy Entrepreneurship and Elections in Japan: A Political Biogaphy of Ozawa Ichiro (Nissan Institute/Routledge Japanese Studies),Routledge
(2011/4/21)
Takashi Oka is a journalist who received his PhD from St Anthony's College, Oxford in 2008.

Prying Open the Door: Foreign Workers in Japan (Contemporary Issues Paper, No 2),Brookings Inst Pr (1994/11)
Takashi Oka, a non-resident associate of the Carnegie Endowment, draws on forty years of experience as a foreign correspondent for The Christian
Science Monitor, Time magazine, Newsweek Japan, and The New York Times.


岡孝氏のブログ:The Oka Report
http://02dea0c.netsolhost.com/blog1/?page_id=2


“Stability in East Asia”by Takashi Oka, Foreign Affaris, 1984
http://www.foreignaffairs.com/articles/39406/takashi-oka/stability-in-asia

「三つの帝国」の時代――アメリカ・EU・中国のどこが世界を制覇するか

パラグ・カンナ / 講談社


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by Hfurumura | 2011-06-15 02:36 | 日本政治

2011年2月ツイート抜粋⑤

ネクスト・ルネサンス 21世紀世界の動かし方

カンナ,P. /



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●2011年02月23日(水)

地震発生からの72時間が黄金の時間と呼ばれ、それまでなら救命率が高いということだ。できるだけ早く救助が始められることがベストだ。東京で直下型地震が起きた場合、大変だということは分かる。地震救助は最初の36時間が大切だと主張される方もいてその通りだと思う。政争の具に使わなければだが
posted at 23:09:35

古川センセイは将来の総理を目指して政局には関わらないおつもりのようだ。ウェブは国防省系だ。より良い日米関係かぁ。「アメリカ軍にとっての」より良い日米関係のことだろうな。→ http://on.wsj.com/hdHXi0
posted at 22:04:40

菅総理誕生の時にはたくさんツイートをして、その内容があんまりで逆に心配になったネコ型ロボット氏はお元気だろうか。小渕元総理を苦しめ、死に至らしめたた取材力で、小沢氏を追い込むと言って、岐阜県選出の民主党代議士の政策秘書になっておられたが、その後、取材や調査は進んでいるのだろうか。
posted at 20:32:07

イタリアはリビアに植民地支配の補償としてお金を渡し、経済協力関係を結んでいたはずだが、今回の件でとん挫してしまうだろう。そうなると、ベルルスコーニも危ういかな。腐ってもG8メンバーであるイタリアが影響を受けると、PIIGSにも何かしら影響が出るかもしれないというのか考え過ぎかな。
posted at 20:28:32

松木農水政務官が辞任の意向か。自民党で昔あった40日抗争みたいになってきたな。内閣不信任案が通ったりして。ハマコーみたいな暴れん坊が出てこないかな。
posted at 20:10:45

ファイターズ対早大は誰でも思い付くかな。 RT @mainichijpnews: 学生野球協会:巨人-中大、明大-阪神戦を初承認  http://bit.ly/hYcgBQ
posted at 19:51:53

ムーディーズの日本国債格下げ示唆から、菅総理も岡田幹事長も元気だ。昨日も書いたが、海外の権威を使って、予算を人質にしている。「いいんですか、予算を通さないと、金融市場は混乱するし、国民生活も困ります。あなたたちの責任ですよ」という脅し文句が見つかった。ムーディーズに感謝したら。
posted at 19:30:46

党首討論でも救助隊派遣で応酬があったようだが、どうしてそうなるのか。「私たちも与党の経験が長く災害派遣に時間がかかることは承知している。手続きが少しでも短縮できるように与野党で協議したい」と谷垣氏が言い、「これを教訓にしたい」と菅総理が言えば済む話だ。海外の地震を材料にするなんて
posted at 19:28:41

外務副大臣を経験した外交通ならば、緊急援助隊の仕組みや海外での取り組み、派遣の手続きを説明して、こんなに頑張っていますよと紹介し、まずは日本人を含む全ての被災者の一刻も早い救助を期待し、祈りましょうとは言えないのか。後で手続きを検証して悪いところは修正すれば良い。政争の具ではない
posted at 19:19:51

自民党議員から救助隊をもっと早く派遣できなかったのかという意見が出ている。こちらが一方的に派遣していいなら、数時間で出せただろう。しかし、相手もある。NZは先進国であり、レスキューもあると思う。日本人だけ助けに行けということだろうか。外交通の議員からの冷静ではない批判に失望する。
posted at 19:16:41

@ichiroaisawa 援助隊の件ですが、ニュージーランド政府との協議も無しに、下準備も無しに派遣というなら分かります。NZにはレスキュー部隊が存在しない、足りないのでしょうか。外務副大臣としてイラクでの人質事件でも大活躍された、外交畑には明るい逢沢議員のご見解を伺いたいです
posted at 19:14:18

毎度毎度のことだが、マスコミはもう少し配慮して取材できないのか。専門学校の入り口にあんなに近付いて、学生さんたちのご家族が入りづらそうにしていたが、立派な機材なんだろうから、遠くからでも撮影できるだろうに。いつも思うが、報道は素晴らしい仕事のはずなのに、やり方があまりに酷過ぎる。
posted at 18:02:25

震源地が地表から浅い直下型地震は怖い。2011年は始まった少し経つが、地球上で色々なことが起こってばかりだ。平穏であることは本当にありがたいことだ。
posted at 17:56:40

人は5分話せば分かると言う人がいる。人事担当者たちは自信を持ってそういう場合が多い。何回も面接をして内定を出しても、1行とんでもないことを書いてしまえば、大学生も内定を出した企業も厳しい対応をされる。気をつけよう。
posted at 17:50:00

ツイッタ―上の発言で大きな非難を浴びる大学生がいるそうだ。他山の石としようと思う。よく考えたつもりでも傷つけることはあるのだから。良く考えるようにしよう。内定先まで書かれて大変。人事担当者は「どうして内定を出した」と怒られそう。面接で5分話せば分かると言うがそうでもなかったようだ
posted at 17:47:10

ラーム・エマニュエル氏がシカゴ市長に当選。一時は「シカゴに住んでいなかったから選挙に出る資格がない」と裁判所で判断されたが、嫌がらせに屈せず勝利した。NY系にとっては残念な結果であろう。→ http://bit.ly/hHO78c
posted at 14:38:29

日本国内で言葉が通じても地震などの天災に遭うのは大変なことなのに、言葉が違う外国で天災に遭うのは厳しさが増大します。ご家族もすぐに駆け付けられないので不安なことだろうと拝察します。犠牲者がこれ以上でないこと、全員無事の帰還をお祈りします→ http://bit.ly/eVNSHM
posted at 02:04:10

そんなに海外からの権威が必要ならば、民間のいくつかの会社にならって、民主党内や政府内で英語を使えば良い。もう日本語も通じないようだから、いっそ英語で話しなさいよ。ああ、そうなると、次世代のプリンス前原君が困ってしまうから無理かぁ。西日本出身者が多いから京都弁でも使ったら良いかも。
posted at 00:56:33

「金融市場が混乱しても良いのですか」という言葉がさらっと出るのも、いかに現在の民主党執行部が海の向こうの権威を笠に着ているかが分かる。ムーディーズ、SPの日本国債格付け引き下げの動きで、執行部が元気になり、小沢氏の処分、与謝野氏の河村氏批判が起きた。つづく
posted at 00:54:31

予算を人質にして野党が修正を迫り、要求を勝ち取るというのは55年体制下で行われてきた。今回、岡田幹事長は、海外の金融市場という権威を利用して予算を通せと言い出した。予算が通らず、生活に影響が出ると野党が悪者にされるということもある。→ http://bit.ly/g43Pha
posted at 00:51:21

与謝野氏からしたら、減税日本なんかに投票するのは騙されやすい、哀れな人間たちということなのだろう。自分も投票してもらっている身なのに。有権者を軽視することが一流の政治家、流されないという考えが蔓延している。お偉い哲人政治家気取りか。→ http://bit.ly/fOYkQf
posted at 00:37:02

●2011年02月22日(火)

小沢氏から意見を聞いたと言うが、菅総理は一方的にまくしたてて、小沢氏から「あんな菅さんは初めて見た」と言われていたではないですか。また、他の役員も話を時間をかけてきちんと話を聞いたのかな。まぁ話の中身を理解する気がなければ、話をしても意味がないしな。
posted at 19:50:32

韓国では、1960年に李承晩の不正選挙を国民が覆した四月革命が起きた。しかし、その約1年後、軍事クーデターが起きて朴正煕が政権を握った。細かい点は異なるが、こういうこともある。
posted at 19:26:12

軍隊が実権を握り、官僚が政策を実行する官僚的権威主義(B‐A)になると国内は安定する。その方が国内の工業化がスピードアップすることもある。国内の自由は制限される。中東各国で輸入代替化政策を行うという点で考えると、軍部が独裁制からB-Aへの移行の可能性を探っているのかもしれない。
posted at 19:18:25

東京地裁で有罪になったら、小沢氏側が高裁に控訴することになるだろうから、民主党執行部としては「有罪になってくれないかな(法務省に言って有罪にしてもらおうかな)」などと考えているのかな。どうですか、江田さん。お父さんはあんなに偉かったのに→ http://bit.ly/fGQBBm
posted at 18:28:12

リビアの空爆はカダフィ氏を守ろうとして行われたのか疑問だ。カダフィ氏を窮地に追い込むばかりだ。内戦状態になれば中東は一気に不安定化する。
posted at 16:23:29

@travis5151 猪瀬氏は副知事ですから、「都政の継続」という理由づけがしやすいですが、「禅譲」とか「石原都政の長期マンネリ化」がマスコミで言われだすと尻込みをするでしょう。都議会閉会までは表明しないでしょう。後だしジャンケンで同じ日に複数の人が立候補を表明もあるでしょう。
posted at 15:14:00

石原都知事が都知事選不出馬を表明だそうです。これが呼び水になっていろいろな人たちが「チャンス!」ということで出馬表明するだろう。→ http://bit.ly/gmgEB8
posted at 15:05:22

大阪で暴力取り調べを受け、その刑事を訴えている人物が、窃盗の疑いで逮捕されたそうだ。そんなことをしたからと言って、暴力取り調べを行った、録音が残っている、刑事に対する判決に影響があるとは思わないが、「悪い奴には何をしても良い」というのは、遵法精神に欠けた最低なことではないか。
posted at 15:02:58

日本は「総子分肌」の国かもしれないと思っている。日本を管理運営している官僚たちの上位の権威が海の向こうにあるから。
posted at 12:53:17

「君はこんなことも知らないの~、頭が悪いと可哀そうだね」という人に劣等感を植え付けることで支配する連鎖。日本全国どこでも見られる光景だと思う。「知らない」ということをこうして罪であるかのように思わせ、委縮させる支配の構造。「何も知らない、バカです」と正直に言うことが自分は楽だな。
posted at 12:43:58

権威を振り回す人は自分よりの権威を振りかざす人には従属するしかなく、思考は停止する。そして、上位の権威に近づきたいと憔悴する。その連鎖がずっと続く。日本の場合は、「お勉強ができたか」の連鎖だと思う。
posted at 12:35:01

他人にしつこく絡み、「理解できない、分からない」と繰り返す人は結構いるが、言葉を使って「論戦」をするのが仕事の一部となっている政治家がそんなことでは困る。人にばかり聞いて、質問しかせず、自分の意見を論理的に説明できない人は、人とのやり取りをしつこく求めているようで、放棄している。
posted at 12:31:10

いくら論理的に説明しても、分かりたくない人にはタダの記号の羅列でしかないのだろう。倫理委員会の委員が読むのかどうかも怪しい。まぁ目は通すだろうが、サンドイッチマンのボケの人みたいに「ちょっと何言ってるか分からないんですけど」だろう。→ http://bit.ly/foiGro
posted at 12:27:15

民主党の倫理委員会の顔触れを知りたくて、一気に変貌を遂げた(動画を見せて人気アップ、国民はやっぱり文字を読ませても理解しないから動画を見せた方が良いとでも考えたか)党のウェブサイトを探したが私の力では見つからない。どなたかご教示いただけますと幸甚でございます。使いにくいのは反対!
posted at 12:13:21

小沢一郎代議士のウェブサイトに掲載されていました。第62回小沢一郎政経フォーラム が2011年4月27日に開催され、講師として、副島隆彦先生が講演をされます。どなたでも参加できると参加申し込み画面には書かれていました。→ http://bit.ly/c1Eqkv
posted at 11:56:42

母校の応援部のネタで、「時が経つのは早いもの、皆さまと楽しく楽しく、こちらが一方的に楽しく過ごしてまいりましたお時間も最後の一曲となりました」というのがあった。現民主党執行部が与党であることを楽しんでいるうちに、推薦すると言ってもそっぽを向かれるようになっていましたとさ。
posted at 01:30:15

@Hideo_Ogura 長友選手はこれからパンダ以上に世界のスターになることでしょう。素人目で見ていても、献身的に走るし、身を投げ出すし、素晴らしいですね。怪我にだけ注意して欲しいです。
posted at 01:22:11

民主党のウェブサイトの変貌ぶり。動画見せときゃいいんだよとでも思いましたか。「小沢さんはネットで人気らしいですから、私たちもやりましょう。人気が出ますよ」とでも言った人が民主党の政治家だとすると絶望的にセンスがない。小沢氏の動画のアクセス数が多いのは内容がある話だからだからなのに
posted at 01:01:41

岡田幹事長も必死。地元の大企業の御曹司で、エリートで、与党の幹事長がお膝元で「民主党では勝てませんから」と言われてしまうのは異常事態。地方自治で権限移譲とかも大事だけど、地方に向けた丹念な取り組みはおざなりだった。政局は関係ない。→ http://bit.ly/i7hryc
posted at 00:57:33

●2011年02月21日(月)

パンダの到着がトップニュースというのは平和なのかなんなのか。レンタル料が8000万円というのは凄い。プロ野球でも一流選手の年棒だ。育成選手は240万円が最低保証だし。パンダが出稼ぎをしてくれるから中国には旨味が大きい。愛国的大熊猫万歳というところか。帰化申請ができたら良いのにね。
posted at 23:19:40

@todamanabu ドラマを作っている人々の方が世の中に訴えたいことを多くお持ちなんでしょうね。適材適所とは言えないようです。
posted at 23:08:32

佐藤栄作氏が亡くなった後に若泉敬氏が佐藤家を訪ね、日記を見せてもらったが、密約について書かれていなかったことに落胆したとある。政治家の良い意味の無神経さは学者の傲慢な純粋さをも打ち破る。
posted at 22:49:12

羽田孜氏も元気だったな。
posted at 22:44:01

@todamanabu 京都産業大学はスポーツ(特にラグビー)やお笑いの人材供給では全国的に有名ですが、若泉敬教授やノーベル賞の益川教授が在籍していることは何か意味があるのかなと興味を持っている次第です。関西に住んだことはないのですが、全般に興味があります。
posted at 22:36:07

出た、ハルぺリン。
posted at 22:22:12

@haigujin 重要なことは何も知らないのに偉そうに出てきて、大したことは何も言わないという感じでしたね。
posted at 22:16:36

年上というか良い年の社会経験豊富な人ほど偉そうなため口で個人宛にメッセージを送ってくる場合が多い。そんなに目くじらを立てることもないのだろうが丁寧語を使うだけで摩擦を回避出来ることも多いのになと思う。
posted at 22:14:25

若泉氏が終生大事にした、沖縄のおばあさんの写真の話は出てくるのかな。
posted at 21:42:09

@todamanabu あのねのね、北野誠、大畑大介が出身者だということは知っていますが、学風とか設立の精神、設立した人々などを調べたいですね。
posted at 21:41:14

保守本流=官僚派。
posted at 21:22:11

佐々とか石原とか、あぁそうすかぁという感じ。
posted at 21:21:06

ロストウの役者さんは似ているなぁ。ロストウはハーバード大学に戻れずにテキサス大学の教授になった。
posted at 21:18:32

TBSも嫌味なもんだ。鳩山や民主党に対する「お前らはダメだなぁ」ということだろうな、このドラマは。
posted at 21:16:27

東国原氏というと、どうも野狐禅という言葉を思い出す。
posted at 21:15:03

京都産業大学ってどんな大学なんだろう。
posted at 21:08:12

誰がロストウを演じるのかな。
posted at 21:05:35

個人的には、若泉敬氏は、オフィスキューの鈴井貴之氏に似ているので、鈴井氏がやっても良かったのではないかと思う。
posted at 21:04:28

佐藤信二氏が家の整理をしていて核持ち込み容認書類が出てきたのが去年だったと思う。歴代の首相の遺品や書類などは個人の管理ではなく、しかるべき大学や研究機関できちんと管理、分析をして欲しい。
posted at 21:03:23

検察審査会は憲法違反と申し上げましたが、正確には「検察審査会の強制起訴制度は違憲」でした。大変申し訳ありません。違憲とされる活動を行う機関が合憲な存在なのか、違憲な存在なのかと言われれば、私は憲法に違反する存在だと思います。
posted at 19:29:13

法学部で勉強していなくて大学で遊んでばかりいた人間が法律のことをとやかく言うのは不遜で無礼で不躾で傲慢なことのようだから、そういうことは法律の専門家と法学部出身の立派な方々にお任せしておいた方が良いのだろう。素人市民が立法や司法に関わるのは怖いなぁ。市民感覚?とんでもない。
posted at 19:18:10

@junks2 大変申し訳ありません。正確には「検察審査会の強制起訴制度は違憲」と申し上げるべきでした。諸学説があるようで、私は播磨弁護士の学説を読んでなるほどなと思いました。法学部で熱心に学ばれた方に及びません。素人が申し訳ありません→ http://bit.ly/gYIaEw
posted at 19:14:33

TBSで若泉敬教授のドラマが放映される。村木氏の冤罪事件もドラマになった。こういう難しいものをドラマで興味を持ちやすくするのは良いが、それが定説というか、真実だと思ってしまうのも怖い。
posted at 19:00:25

@HidekiMorihara 以前にカルダー教授の講演会でお見かけし、同行した友人がご挨拶を差し上げました。服部代議士の質問は異色でしたので印象に残りました。森原さんの捲土重来もお祈り申し上げます。お体に気をつけてください。
posted at 18:07:53

問題は「そして、問題は、所轄』する上部の行政機関は法律上、まったく存在しない〉(同)。しかもメンバーは人格や識見とは関係なく、市町村の選挙管理委員会が管理する選挙人名簿の中から無作為に選ばれる。当然内閣や総理大臣は任命せず、〈任命責任はあり得ないことになる〉」ということだそうだ
posted at 18:04:52

「元参議院法制局第3部長だった播磨益夫氏(現弁護士)」によると、検察審査会は行政委員会であるということだ。法律のプロの文章だから、ウィキペディアは訂正すべきだ。
posted at 18:04:20

行政委員会についてウィキペディアでは次のように書いてある。→ http://bit.ly/dLVXmh http://bit.ly/aENKJdウィキペディアの記述が間違いなのだろう。次にるいネットというブログの文章を見る。→http://bit.ly/fkoCbj (つづく)
posted at 18:01:43

@angel19600819 勉強不足ですいません。行政委員会について知りませんので調べてみます。そして、検察委員会が行政委員会と言えるのかどうかを調べてみます。ご教示に感謝します。なかなか複雑ですね。バカですいません。
posted at 17:47:00

@junks2 検察は法務省に属するのは憲法に規定があるようですが、検察審査会は検察に属するものではなく(検察のお尻り叩く存在のようですから)、裁判所でもなく、国会でもなく、どこの官庁にも属していない存在だったようです。しかし、今日からは行政に属するとはっきり言っていただきました
posted at 17:39:10

@okizumi 私には仕組みを作るのは不可能ですが、私の真意としては、「2割削減に抵抗する官僚にお願いしても聞く訳がない。法律を作れば良いし、それで給料が減るのが嫌なら、優秀なんでしょうから(嫌味ですよ)、天下りではなく民間で来てくれ、来てくれとなるでしょう」ということです。
posted at 17:34:29

菅総理は「国家公務員の給与2割カットをお願いする」と繰り返し発言する。部下である国家公務員に行政のトップがお願いをするのか。ストライキ権が認められていないと言うが、解雇にもならず恵まれている。職業選択の自由がある時代、嫌なら辞めれば良い。優秀な人材なら民間でも引く手あまただ。
posted at 17:24:50

社会民主党の服部良一議員の予算委員会での質問は大変に素晴らしい内容だった。スタッフも素晴らしいのだろう。江田法相から、「検察審査会は大きく言えば、行政権に属する」という旨の発言を引きだしたのは大きい。それなら三権分立に違反するし、行政権なら総理大臣の管轄ではないか。
posted at 17:20:37

「三つの帝国」の時代――アメリカ・EU・中国のどこが世界を制覇するか

パラグ・カンナ / 講談社


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by Hfurumura | 2011-06-14 14:21 | 宣伝