人気ブログランキング | 話題のタグを見る

翻訳、評論の分野で活動するSNSI研究員の古村治彦のブログ
by Hfurumura
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
全体
スポーツ
社会
アメリカ政治
宣伝
国際政治
pivot to Asia
中国政治
福島
日本政治
個人的なこと
学問
未分類
以前の記事
2013年 11月
2013年 10月
2013年 07月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
お気に入りブログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


東京六大学野球春季リーグ戦日程発表

東京六大学野球連盟が春季リーグ戦の日程を発表しました。

私はどうしても早稲田大学を中心にして見てしまいます。今季は、早稲田絡みで日程に変化がありました。

①六大学野球は、週末(土日)1日2試合(月曜日以降にずれる場合もあり)行われます。昨年、早大は春明とも、土曜日第一試合、日曜日第二試合でした。しかし、今季、土曜日第二試合、日曜日第一試合となりました。これで選手たちに何か大きな影響があると言うことはありません。

②六大学のリーグ戦は、最終週の早慶戦まで、約8週間にわたって開催されます。早稲田は伝統的に開幕週は東京大学、最終週は慶應義塾大学と対戦します。しかし、この春のリーグ戦では、開幕に立教大学、1週あけて、明治大学、連休中に東京大学、5月の中旬に法政大学、そして最終戦という日程になりました。選手に影響があるかは分かりませんが、かなり大きな変化となっています。

どうしてこのような変化が起きたのか。それは、ずばり「観客動員のため」です。まず観客動員を考えると、どうしても早稲田が軸になります。斎藤君が最終学年、しかも百代目主将ということで話題が大きくなります。そのことを起訴にして考えてみます。

①について考えます。土曜日のほうが多くなります(次の日も休みですから)。そして第二試合と言うことになると、午後からで、ゆっくり観戦に出かけられます。また日曜日に観戦に行く場合、早く帰宅できるという効果があります。土曜日に午後観戦し、その夜食事や懇親に行くことも時間的にちょうどよいのです。卒業生が誘い合って観戦というケースが増えるでしょう。

②について考えます。立教、明治という流れは悪くありません。早稲田はこの両校には接戦をしていますが、苦手意識はありません。ここをうまく乗り越えると、連休に東大戦があります。連休ですから人出が予想されます。それに加えて、早稲田の勝利がほぼ確実な東大戦ということになれば、好条件が重なります。それまでに法政がつまづいていれば、苦手の法政戦も有利な戦い方ができると思われます。

春のリーグ戦の日程から、今季、六大学野球連盟は早稲田に勝ってもらって、観客動員を増やしたいと考えていることが露骨に分かります。

ちょっとやりすぎではないですか。
by Hfurumura | 2010-03-09 01:30
<< 普天間基地移設問題 B級スポットに行ってきました >>