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翻訳、評論の分野で活動するSNSI研究員の古村治彦のブログ
by Hfurumura
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小沢一郎は一緒に戦ってくれる指揮官だ(ダメ県連反省せよ)

以下に貼り付けた記事は、このような偏向記事、「小沢一郎は独裁者だ、悪い奴だ」という記事の代表例のようなものです。

政党は党勢を拡大し、政権に就くことを目的にして、人々が集まった結社(association)です。そして、政党のトップは党首ですが、政党のあらゆることを決定し、実行させるのは幹事長の役目です。

小沢氏は、民主党の党勢を拡大すること、民主党政権を樹立すること、この2点のために活動してきました。小沢氏は「特に選挙をしっかりやってくれ」と鳩山由紀夫党首に言われて、今の地位にいます。それに対して、他の党員は従わねばなりません。

以下の記事で、唖然としたのは、民主党の長野県連の関係者が発言した言葉です。

(引用はじめ)

「2人区で取った票を2で割ったんじゃ、そりゃ勝てないですよ。支持基盤を広げ、今まで以上に広い人たちの支援を得るような選挙戦を展開することになる

(引用終わり)

今まで以上に広い人たちに支援を得る、という当たり前のことを拒否するような政党人がいることに驚きました。そんなことは当たり前ではないでしょうか。それ以外にどんな選挙戦をすると言うのでしょう。もともとの支持団体だけ固めるような後ろ向きな選挙で、果たして未来があるのでしょうか。

また、小沢一郎幹事長は、一人区では勝つか負けるかの厳しい戦いをしているとして、全党が一丸で厳しいところに向かう、という指揮官として、厳粛な、そして素晴らしい決断をしました。一生懸命命がけで戦っている人に基準を合わせることで、党内がまとまります。

それにしても、二人区の県連がぼやぼやしているようでは、民主党は厳しいです。それぞれの地域からは、民主党内で重きをなす政治家たちが多数出ているのですから、しっかりしてもらいたいものです。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

「小沢氏「2人目擁立」に執念 地元県連に戸惑いも」

2010年3月31日付 朝日新聞電子版

 民主党の小沢一郎幹事長が、今夏の参院選での単独過半数確保に向け、2人区での2人目の擁立に執念を燃やしている。30日に長野で2人目の擁立を発表。31日には静岡と京都に入り、最終決定する構えだ。自ら定めた2次公認の決定日は4月2日。くすぶる政治資金問題をよそに、攻めの姿勢が続く。

 「2人区で取った票を2で割ったんじゃ、そりゃ勝てないですよ。支持基盤を広げ、今まで以上に広い人たちの支援を得るような選挙戦を展開することになる」

 長野県連が現職の北沢俊美防衛相だけ擁立する方針を決め、共倒れを警戒して2人目の擁立そのものを拒否してきた中、小沢氏は30日、長野市で記者会見し、41歳の女性県議の擁立を発表した。

 党の支持基盤の拡大のためにも「複数区では複数擁立」というのが小沢氏の持論だ。しかし、全国に12ある2人区では、長野のほか、茨城、静岡、京都で2人目の選考が難航。小沢氏は30日の会見で、「3月になり、参院選までもう100日しかない。候補者の擁立をこれ以上遅らせるわけにはいかない」。自らが主導する理由をこう説明した。

 とはいえ、擁立発表後、長野県連代表代行の羽田雄一郎参院議員は国会内で記者団に「2人目を立てるのは党の方針だった」としながらも、「我々は今日初めて聞いた」。党本部主導で進んだ候補者擁立に戸惑いを隠さない。

 この日の小沢氏は、富山市で1人区の富山選挙区の候補者擁立の記者会見も行った。小沢氏は「1人区は自民党との1対1の血みどろの戦い。複数区も複数立て、1人区と同様、泥にまみれて、みんなで頑張る」と強調した。

 小沢氏は長野と同様、2人目の擁立に消極的な地方組織に批判の矛先を向けている。京都府連が党本部に推薦した候補について、小沢氏は「勝てる候補ではない」と納得せず、別の候補を擁立する予定。茨城県連が擁立しようとした候補者は差し替えられる見通しだ。静岡についても小沢氏は30日の会見で、「静岡だけが例外的に1人でという選挙は常識として許されるはずはない」と指摘した。

(新聞記事転載貼り付け終わり)
by Hfurumura | 2010-03-31 13:48
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