翻訳、評論の分野で活動するSNSI研究員の古村治彦のブログ
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族議員にはならないでもらいたい

民主党の議員たちが、議員連盟(議連)を数多く立ち上げているそうです。議員連盟というのは議員たちで構成するもので、様々な種類のものがあります。政治的な目的のためのものもありますが、趣味の同好の子たちが集まっているものもあります。超党派の議連もありますし、一党だけの議連もあります。一人の議員で数多くの議連に参加していることが多く、会費は安いそうなのですが(月500円くらいだったかな)、20も30も入っていると、結構な額になるそうです。

民主党ではこれまで支持を依頼できなかったような業界まで支持を拡大させつつあります。これまでにも、伝統的な自民党の支持団体であった、日本医師会、日本歯科医師会、農協など大きな組織が自民党支持からの転換を明らかにしています。自民党支持を継続しているのはおそらく日本遺族会や隊友会などの組織ではないないかと思われます。

民主党は支持率が低下しており、この夏の参議院議員選挙での苦戦が大マスコミを中心に予想されています。しかし、民主党はこのように着々と選挙に向けての準備を行っています。大マスコミの予想通りの大負けはないと私は予想します。

このように議連を数多く立ち上げて、業界団体との関係を築いていくことは大変結構ではあるのですが、一つの懸念は民主党議員の「族議員化」です。下の記事でも細野副幹事長が発言している通り、癒着だと思われてはならない、というのは全くその通りです。疑いだけで済めばよいのですが、本当に癒着しては政権交代をした意味がありません。

国民から幅広い支持を得ること、これが選挙に勝つ方法なのですから、特定の業界団体の代理人のような議員にはならないで欲しいと思います。小選挙区制では族議員は当選しにくいということを言われますが、なかなかそうでもないようです。議員が専門家になる場合もあるでしょうが、主専攻と副専攻みたいな感じで、複数の分野の専門知識や経験を積んで研さんしてもらいたいものです。

自民党は「幅広い」国民の支持を得にくくなっているように思われます。右傾化、イデオロギー化が進み、リベラル、保守本流の議員たちの居場所がなくなるの
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ではないかと思います。


(新聞記事転載貼り付けはじめ)

「民主、業界票狙い60議連立ち上げ 自民系切り崩し狙う」

2010年5月14日 朝日新聞電子版

 夏の参院選を控え、民主党が「業界票」狙いの議員連盟を次々と立ち上げている。13日にはこれまで自民党支持だった不動産関係の議連が設立された。政権交代後に立ち上がった議連は約60団体。業界側の要望をすくい上げ、見返りに参院選の支援を期待する構図が浮かび上がる。

 この日発足したのは「民主党不動産団体議員連盟」(会長=石井一・党選挙対策委員長、138人)。政権交代まで自民党支持だった全国不動産政治連盟(全政連)や全日本不動産政治連盟(日政連)など、10団体が設立会合に出席。全政連、日政連は13日までに参院選比例区に民主党から立候補する野村紘一氏の推薦を決めた。

 設立ラッシュの背景には、自民党支持団体の切り崩しを進める小沢一郎幹事長の戦略もある。これまでも、医師会や歯科医師会とかかわる「適切な医療費を考える民主党議連」(桜井充会長)、運送業者向けの「民主党トラック議連」(奥村展三会長)などが発足。今後も、27日には農業団体との交流を目指す「民主党食と農の再生議連」、比例区から立候補する現職の下田敦子氏らが中心の「民主党日本栄養士議連」の設立を予定。いずれも、政権交代前は自民党を支持してきた業界だ。

 業界側にとって、陳情を民主党政権に取り次ぐ同党系の議連は無視できない。今国会で審議中の悪質な家賃取り立てから借り主を守る「追い出し規制法案」には、業界側の議連幹部への働き掛けが実り、参院で「正当な家賃の取り立てが阻害されることのないよう、適切な対応を行う」との付帯決議が付いた。13日の設立総会で石井氏は「30万、50万票を」と参院選での支援依頼を忘れなかった。

 ただ、党執行部は「癒着」批判を警戒しており、細野豪志・企業団体対策委員長は「政治献金振り込みの申し出もあるが、要望は要望として聞き、切り分けている」と主張している。

(新聞記事転載貼り付け終わり)
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by Hfurumura | 2010-05-14 15:47 | 日本政治
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