翻訳、評論の分野で活動するSNSI研究員の古村治彦のブログ
by Hfurumura
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2010年 05月 02日 ( 2 )

もう弱気になっちゃったの?

舛添要一・新党改革代表がNHKの討論番組において、みんなの党や立ち上がれ日本と共同して比例代表の候補者を出す考えを表明しました。ご自分の人気はさておき、新党改革が誕生してそのまま消滅してしまう危機感が高まっているのでしょう。

立ち上がれ日本にしても、略称を日本にして、新党日本に対する選挙妨害まがいのことをしていますし、あんなに威勢の良かった皆さんがどんどん弱気になっている姿を見るのも滑稽さと哀愁を感じます。「国民のため」とは口先だけでしかなかったということでしょう。

舛添氏は政治学者ですし、政治家としてもキャリアを積んでいます。彼の知識と経験から、新党改革は生き残れないという結論が出て、それで、ストレートに統一名簿の話が出たのでしょう。

しかし、リーダーというものは、論理だけでは人々を導くことができません。我慢すること、虚勢を張ることだって必要だと思います。舛添氏には政治家としての「胆力」が備わっていないのではないかと思います。

どんなに頑張っても、第三極では連立パートナーになるしかないし、風頼みの選挙戦術では、長続きをするとも思えません。選挙が近付くにつれ、不安だけがどんどん増しているのでしょう。

夏を過ぎて、秋まで生き残れる政党がいくつあるのでしょうか。


(新聞記事転載貼り付けはじめ)

「舛添氏「第三極の統一名簿を」 参院選比例代表で」

2010年5月2日付 共同通信電子版

 新党改革の舛添代表は2日のNHK番組で、夏の参院選に関し「比例でばらばらに候補者を立てたら死に票が多くなる」と述べ、みんなの党やたちあがれ日本などを念頭に比例代表で「第三極」の統一名簿を模索する考えを明らかにした。

(新聞記事転載貼り付け終わり)

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by Hfurumura | 2010-05-02 18:09

谷内(やち)正太郎氏のインタビューにはあいた口がふさがらない

谷内正太郎・前外務次官が朝日新聞のインタビューに応じました。その中で、日米密約について語っていますが、呆れほててしまう内容でした。特に怒りを覚えたのが、以下に引用する部分です。

(引用はじめ)

「日本は非核三原則だけど、実際は核が持ち込まれているんじゃないかと近隣諸国に思われる状況は、核の傘の信頼性をあげている面がある。一番いいのは非核2.5原則か2原則にして、持ち込むことはいつでもありうるんだと認めることだ。でもそれは政治的に無理だろう」

(引用終わり)

何を偉そうに、事務役人が、「政治的に無理だろう」などと思いあがった、勘違いも甚だしいことを言っているのか。これは自民党が官僚にバカにされ、利用されてきた証左です。しかも内容も良くない。バカ官僚が、「核の傘の信頼性」などと言っているが、要は「アメリカさまがおやりになることは絶対に正しくて、自分はその代理人なのだから、バカな政治家も国民も黙って言うことを聞け」と言っているのです。こんなのがトップを務めるような外務省は必要なんでしょうか。アメリカの顔色しか見ないのなら、アメリカ大使館に代わりに業務をやってもらった方が無駄がなくて良い。情けない限りです。

大変申し訳ないのですが、以下に引用する部分を誰か、私に分かるように解説していただけませんか。何を言っているのか理解できないのです。これがもしかして、「霞が関文学」というものなのでしょうか。主語が書かれていないので何を書かれているのか、全く理解できません。

(引用はじめ)

「非核三原則を(『持ち込ませず』を外して)2原則にした方が良いと言うために過去の問題を明らかにすることはやるべきではない。やるとすれば、現役の次官や大臣に直接、進言すべきではないか」

(引用終わり)

「国民と近隣諸国を騙しておけばそれで良いのだ」という、嫌らしい考え方。まさに小役人の発想であり、「吏道」などという言葉を使っているが、谷内氏が賛成する「吏道」とは、「知らしむべからず、依らしむべし」を意味するのでしょう。こんな木端役人を何千万円も報酬を与えて飼ってやっていたということが日本国民の不幸です。税金の無駄遣い、ですね。外務省自体を仕分けの対象にするべきだ。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

「核密約文書「引き継いだが破棄知らぬ」 谷内前外務次官」

2010年5月2日付 朝日新聞電子版

 谷内(やち)正太郎・前外務事務次官が朝日新聞の取材に応じ、1999年の条約局長就任時に、前任の東郷和彦氏から核持ち込み関連文書の引き継ぎを受けたと認めた。在任中に文書が破棄されたとされる点は「記憶にない」と述べた。主なやりとりは次の通り。(倉重奈苗)

  ――東郷氏が核密約文書を赤いファイルにまとめて引き継いだと証言したが。

 「赤いファイルの記憶は全くない。色々な問題の引き継ぎを受けており、その中に核の持ち込み問題があった記憶はある。ただそれは国会答弁の参考資料のつもりで受け取った。大変なものを引き継いだという印象はなかった」

 ――引き継ぎ書類は局長室に保管したのか。

 「よく覚えてない。僕は資料は持たない主義なので、早い段階でしかるべき課に渡したと思う。読んでいない。何を聞かれても(核持ち込みは)ない、というしかないと腹を決めていたから」

 ――その程度の問題意識なのか。

 「核の傘という問題は非常に重要だが、核密約は国会答弁でどう答えるかの次元の問題だと思っていた」

 ――東郷氏は2001年の情報公開法施行前に文書が破棄された疑いがあると。

 「書類を破棄したという記憶はまったくない」

 ――密約の調査をどう見ていたか。

 「核を含む大量破壊兵器の脅威が存在する今、事実関係をすべて明らかにすべしと考えるのは時期尚早だ」

 ――外務省OBの証言が相次いでいる。

 「『吏道(りどう=役人が守るべき道)に従って国会ですべて明らかにすべし』と言う人がいるが、僕はそうは思わない。非核三原則を(『持ち込ませず』を外して)2原則にした方が良いと言うために過去の問題を明らかにすることはやるべきではない。やるとすれば、現役の次官や大臣に直接、進言すべきではないか」

 「日本は非核三原則だけど、実際は核が持ち込まれているんじゃないかと近隣諸国に思われる状況は、核の傘の信頼性をあげている面がある。一番いいのは非核2.5原則か2原則にして、持ち込むことはいつでもありうるんだと認めることだ。でもそれは政治的に無理だろう」

 ――衆院外務委員会の参考人招致を拒んだのはなぜか。

 「4月に外務省の外交文書欠落調査委員会で対外非公開を前提に話している。調査委の作業を邪魔したくはない」

(新聞記事転載貼り付け終わり)

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by Hfurumura | 2010-05-02 17:43