翻訳、評論の分野で活動するSNSI研究員の古村治彦のブログ
by Hfurumura
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2010年 05月 21日 ( 3 )

国土回復運動は大事業だと思う

新聞報道が先行しているようですが、普天間基地問題について、政府は現行案の辺野古沖に移転という話になっているようです。今日、行われた日米外相会談後の記者会見でも大きく変更されたというような話は一切出てきませんでした。

ヒラリー・クリントン国務長官は、「今後50年の日米同盟のために、持続可能な案をまとめたい。地元の合意を得られるようにしたい」という発言をしていました。

一方、国内問題としての基地移設問題は、一定の方向性が見えて来たように思います。それは、キャンプ・シュワブ(辺野古)陸上案です。下の記事にあるように、辺野古沖(ジュゴンが出てくる海)の埋立は許認可権がある沖縄県知事が反対しています。これでは「地元の合意が得られている」とは言えません。

しかし、辺野古地区の住民組織が受け入れ容認という記事の中には、条件付きで埋立を認めるとあります。しかし、ここで辺野古沖を埋め立ては大変困難な状況になります。埋立は大変難しい選択肢となります。

そこで、国民新党が出していた案であるキャンプ・シュワブ陸上案が現実的な計画として出てきます。ここには米軍の基地が元々あるのですから、そこを整理して使いなさい、日本に土地は一片もないという線でまとめるべきです。「地元が反対しているのだから(あなたたちが必要だと言いました)、辺野古沖の埋立はできないのです。キャンプ・シュワブを利用した地上案なら何とかまとめられます」と言うべきです。

そして、今後も粘り強く交渉を続けるべきです。北朝鮮情勢の変化で沖縄に海兵隊が必要ではなくなる可能性が高いです。その時には、キャンプ・シュワブも返還するように米側に交渉するようにすべきです。

そこで大事なのは、「相手を戸惑わせること」です。「こいつとらは話の波長が合うときと合わない時があるな」と思わせて、粘りながら、少しでも自分の要求に近付くようにすべきではないかと思います。これが「属国」の生き方だと思います。その際に、国民にきちんと説明をすることが重要だと思います。

「県外・国外」という目的を今回は達成できませんでしたが、普天間基地の返還は実現できそうです。これは国土回復運動(レコンキスタ)です。戦争で奪い取られた国土を回復するのは難事業です。しかもそれを戦争という手段を使わないで行うのはほとんど不可能であると思います。それでも、あらゆる機会をとらえて、あらゆる状況を利用しながら行っていかなければなりません。

レコンキスタは何世代にもわたる大事業だということを私たちは理解すべきではないかと思います。

追記として。2014年までの普天間基地返還の達成するは難しい、などという、北澤俊美防衛相は倒閣運動をしているとしか思えません。



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(新聞記事転載貼り付けはじめ)

「シュワブ沿岸部案、沖縄知事は「とてもだめ」」

2010年5月21日付 読売新聞電子版

 沖縄県の仲井真弘多(ひろかず)知事は21日の定例記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に移す政府の最終案について、「とてもだめだ。県外・国外移設の要求が(県民の間で)盛り上がっており、『分かりました』と受け入れられる状況にはない」と述べ、改めて反対の姿勢を示した。

 23日に沖縄を再訪問する鳩山首相にも明確に伝える方針だ。

 会見では、1月の名護市長選で受け入れ反対派が当選し、4月には県内移設反対を求める超党派の県民大会が開かれたことに言及。「状況は(受け入れと)逆の方向に進んでいる。『受け入れやむなし』と言っていた私としても、県民の気持ちを忖度(そんたく)すれば、やむなしというのは非常に難しくなってきている」とも語った。

 知事は、鳩山政権内で検討されている県内移設案に対し、これまでも「県内移設は極めて厳しい」と繰り返し主張してきた。


「辺野古の住民組織、埋め立て容認する方針」

2010年5月21日付 読売新聞電子版

 米軍普天間飛行場移設問題で、政府が最終案の軸とする米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市辺野古)への移設について、地元住民組織の辺野古区は、環境影響評価(環境アセスメント)をやり直す必要のない範囲で埋め立てる工法であれば容認する方針を固めた。


「辺野古明記に難色 首相、曖昧表記要求 普天間移設の日米合意文書」

2010年5月21日付 MSN産経ニュース

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で、日米両政府が5月末の発表を検討している合意文書をめぐり、鳩山由紀夫首相が移設先を沖縄県名護市の「辺野古周辺」と特定することに強い難色を示し、調整が難航している。県内移設に反対する社民党に配慮しているとみられ、首相は「沖縄本島東海岸」など曖昧(あいまい)な表記にとどめるよう求めているという。

 しかし、政府が最終決着を最大半年後に先送りする方針を固めたことを受け、米側は方針が今後後退しないように合意文書に移設先の明記を強く要求。曖昧な表記での合意文書には応じない公算が大きい。

 日米両政府は20、21両日、外務・防衛当局の実務者協議で合意文書を検討。移設先に関し依然隔たりがあるため、予定した今月28日に「首相発言」の形での方針表明は困難な情勢だ。首相は20日、民主党幹部に対し、31日に記者会見を開くことを検討していると打ち明けたという。

 平野博文官房長官は20日夜、社民党の重野安正、国民新党の自見庄三郎両幹事長と都内のホテルで会談し、「間違いなく沖縄の負担は軽減するので政府案を認めてほしい」と要請したが、重野氏は「認められない。まず沖縄と話をするべきだ」と突っぱねた。


(新聞記事転載貼り付け終わり)

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by Hfurumura | 2010-05-21 22:20 | 日本政治

ウィットにユーモアに簡潔さですよね

参議院本会議で、鳩山由紀夫首相が、野党の女性議員から「ルーピー」というヤジを飛ばされたということがニュースになっています。産経新聞は、「ルーピーは前代未聞だ」と書いていますが、「良く言った」という内容が行間からにじみ出ていますね。野党の女性参議院議員でこんなに元気が良くて、声が通るというと、あの人か、この人か候補は挙げられますが、自分から名乗り出ないと分かりませんね(それはそうですね)。

ヤジは不規則発言であり、議院の名誉と品格を傷つける行為、とされていますが、同時に議場の花とも言われています。ヤジはこれまでにも様々な事件の発端となってきました。松波健四郎・前衆議院議員(自民)が野党席に向かって水をかけた事件がありましたが、あれもヤジが発端でした。

昔、自民党には、長崎県選出の松田九郎氏という代議士がいて、ヤジ将軍として独特の存在感を保持していました。彼の場合は独特のだみ声と長崎なまりで、品性に欠けるヤジを飛ばしていたので、野党は懲罰に相当するといつも怒っていましたが、自民党側は黙認(もっとやれ)でした。懐かしいですね。

尾崎行雄の高橋是清に対するヤジのような、切れ味鋭い、議場の花にふさわしいものは近頃、とんと聞きません。今回の場合、ヤジはまぁ置いておくとして、その言葉が問題ですね。

鳩山首相を「ルーピー」と書いたのは、アメリカの有力紙ワシントンポスト紙のコラムニストです。日本の政治家なら、まずは、「外国の記者が日本の首相をルーピー呼ばわりは失礼ではないか」とそんな言葉を使うのを拒否してほしいものです。喜々として「ルーピー、ルーピー」と叫び続けるのは、自分の知性がかなり低いことを喧伝しているようなものです。

政治家の言葉は大変に重要で、重いものであり、彼らの武器となるものです。それは与野党関係ありません。日本国民の負託を受けて、選挙で票を入れてもらって活動する以上、それくらいの気構えがなければなりません。そうであるのに、事情も良く分かっていない外国の一コラムニストが興味本位で、目立ちたがり精神で使った言葉を自分も一緒になって使う。情けないとは思いませんか。あなたの武器はそんなものですか。

子供のころ、「バカ」って言われて、「人のことをバカっていう奴がバカ」って言っていましたよね。国会は学級会ではないので、もっとふさわしい言葉でヤジってもらいたい。国民からヤジを募ってはどうですか。いやこれはダメか。衆議院規則に違反するかな。

静かな議場もどうかと思うけど、ルーピーな(「現実と変に遊離した」)議場はもっといただけませんよ。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

国会で鳩山首相に「ルーピー」のヤジ 女性の大声、与党は「失礼だ」

2010年5月21日付 MSN産経ニュース

 21日午前の参院本会議で、鳩山由紀夫首相が地球温暖化対策基本法案の答弁に立った際、野党議員とみられる女性の大声で「ルーピー」とヤジを飛ばされる場面があった。

 「ルーピー」とは、米紙ワシントン・ポストが4月に首相を酷評する際に使用した言葉で、「愚か」「気が変な」などと訳される。首相をルーピーと書いた同紙記者は「現実と変に遊離した」という意味だと解説している。

 すでに、首相夫妻をモデルにしたルーピーTシャツなども発売されており、今回、とうとう国会のヤジでも登場した。国会では、普段からさまざまなヤジが飛び交うが、ルーピーは前代未聞だ。さすがに与党議員からは「失礼だ」との声が出ていた。

(新聞記事転載貼り付け終わり)

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by Hfurumura | 2010-05-21 12:30 | 日本政治

民主党スポーツ議連発足(遅すぎましたね、スポーツ蔑視ですか?)

スポーツの分野も政治とは無縁というわけにはいきません。民主党がスポーツ基本法の策定の向けて議員連盟を立ち上げたそうです。これまでなかったのか、と逆に驚きです。自民党にはこれまでトップアスリートたちが複数いたので、これまでスポーツ関連は強かったのです。

この議連には、田村亮子氏がアドバイザーとして参画、この夏の参議院選挙で当選した暁には正式メンバーになるのだそうです。田村氏はスポーツ関係、特に日本体育協会と、トヨタの利益代表者として政界に進出することになるのですから、これは当然のことです。体協は森喜朗元首相が会長をしていたほどで自民党色が強い団体でしたが、政権交代後は民主党に乗り換えるようです。会長も張富士夫トヨタ会長になりました。

民主党の政治家のみなさんには以下の点を考慮してくださるようにお願いしたいです。

民主党はトップアスリート偏重ではなく、地域スポーツ振興と銘打っています。これは確かに素晴らしいことなのですが、地域スポーツに参加できる人を考えると、普通のサラリーマンは土日しかスポーツに親しめません。まずそこのところから改善していかないと、ただの机上の空論になってしまいます。

次に、大企業におんぶにだっこだったアマチュアスポーツでは、大企業は宣伝に使える有名スポーツ選手だけを支援し、マイナースポーツの選手たちを切り捨てる方向になっています。こうした選手たちへの支援にもお金を使っていただきたいと思います。

スポーツ予算と言いながら、環境整備という形で新しい施設の建設にお金がかなり投入されてきました。この部分は見直していただきたいと思います。ハコモノは大事です。素晴らしい施設は重要です。しかし、選手たちが安心して活動できなければ、子供たちもスポーツをやろうとはなりませんので。

あと、体育とスポーツを分離するという点も書きたいのですが、以上で終わります。

今回はつまらない文章ですいませんでした。


(新聞記事転載貼り付けはじめ)

「民主有志、スポーツ議員連盟を設立」

2010年5月20日付 朝日新聞電子版

 民主党の国会議員有志が20日、党スポーツ議員連盟を立ち上げ設立総会を開いた。鳩山内閣が来年の通常国会への提出を目指すスポーツ基本法の法案づくりを、党としても研究するのが狙い。自民党など野党が同様の法案を議員立法で今国会に提出することを決めているが、民主党の奥村展三衆院議員は「自民案はトップアスリートの強化により重きを置いているが、我々は地域スポーツの振興をメーンに考えたい」と話した。

「スポーツ基本法:民主党独自で提出も…議連が設立総会」

2010年5月20日付 毎日新聞電子版

 民主党は20日、党スポーツ議員連盟(会長=田名部匡省・参院議員)の設立総会を開き、スポーツ基本法制定に向けて、党独自の政策づくりに取り組むことを決めた。議連の奥村展三幹事長は「特に地域スポーツをしっかりとしたい」と普及を重視する考えを示した。

 設立総会では「地域スポーツの中で、メディカルトレーナーなど指導者の地位向上を図るべきだ」などスポーツ基本法制定を視野に入れたスポーツ政策に関する意見が出た。また議連のアドバイザーとして、参院選比例代表に公認した女子柔道五輪金メダリストの谷亮子氏らアスリートを招くことも決めた。同党は今後、来年の通常国会で内閣として法案提出を目指すが、議員立法という選択肢も残されているという。

 自民党は「スポーツ基本法案」を今国会に提出する方針を決めている。自民、公明両党は与党だった昨年7月にも議員立法で法案を提出したが、廃案となった。奥村幹事長は「自民はトップアスリートの話が多かった」としたうえで、「我が党としてもしっかりとした法案をつくりたい」と語った。【高橋秀明】

(新聞記事転載貼り付け終わり)
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by Hfurumura | 2010-05-21 00:05 | 日本政治